「ピークを過ぎた芸人」地下鉄ポスターに「笑ってもいいのか迷う」 東京メトロの決断「芸人、今後も登場」【換金くん琴似店ブログ】
「ピークを知る男」ーー。列車の混雑時の利用を避ける「オフピーク通勤」をすすめる東京メトロのポスターに写っているのは、お笑い芸人のダンディ坂野さんと小島よしおさん。一世を風靡する大ブレイクを果たした2人を「ピークを知る」と表現するコピーに、「センスがいい」「じわじわくる」と話題になっています。東京メトロの担当者に聞きました。
話題となっているのは、東京メトロがすすめる「東西線オフピークプロジェクト」のポスターです。ジャケットを着たニヒルな表情のダンディ坂野さんと小島よしおさん。「ピークを知る男。」という表現とともに、こんなコピーも書かれています。「他人とズレてるくらいで、ちょうどいいと思うよ。そういう時代になったし。」
「揉みくちゃにされて、毎日大変でした。」2003年に「ユーキャン新語・流行語大賞」に「ゲッツ!」がノミネートされたダンディ坂野さん。小島よしおさんの「そんなの関係ねぇ」がトップ10に選ばれたのは2007年。それぞれ大きすぎるほどの「ピーク」を経験したからこその言葉が、心に染みます。
味のある2人のポスターに、ツイッターでは「人選、センスがいい」「思いついた人天才」というコメントや、ほんのり切なさを感じさせるポスターに「笑ってもいいのか迷う」というツイートもあります。