北海道新幹線開業から4年 新函館北斗駅周辺の開発は進んだ? 北海道北斗市【換金くん琴似店ブログ】
北海道新幹線開業から、26日で4年。先月末までの平均乗車率は25パーセントと、厳しい状況が続く中、新函館北斗駅前では奮闘が続いています。
4年前の3月26日、開業した北海道新幹線。新函館北斗駅周辺では、当初、盛り上がりに期待が集まりました。しかし駅前の商業施設は…
「3年前、18店舗でスタートした『ほっくる』ですが、現在は9店舗。空きスペースもあり、さみしい印象です」(記者リポート)
一方で、6月にホテルのオープンを控えているほか、駅前の商業用地は、およそ7割の活用が決まっています。
地元でもなんとか盛り上げたいと空きスペースの活用を進めています。
「ハンドメイドの作家さんの出店とか、趣味の展示場所などとして、月に4回ほど使ってもらう機会があります」(北斗市観光協会・大沼雄平さん)
イベントの開催で、少しずつながら地元客も増加、夏頃までには利用者を施設に誘導する、案内版などを設置する計画です。
「もうちょっと、人が降りて来れるような駅になればいいかな。今のところただの通過点…」(酒舗稲村屋・稲村博大さん)
JR北海道や道、自治体は、道民への新幹線定着と利用者拡大に向け、道民向けの乗車体験も実施しています。北海道新幹線の札幌延伸に向け、観光地として生き残れるのか…今が正念場です。
北海道新幹線開業から4年 新函館北斗駅周辺の開発は進んだ? 北海道北斗市
新小樽駅の開発といい、北海道はここらへん下手ですよね。。。