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【センバツ中止決定】出場校の証しは残る(3月12日) 【換金くん清田区北野店ブログ】

日本高野連は十一日、第九十二回選抜高校野球大会の中止を決定した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、無観客での開催を断念した。出場が決まっていた球児は、憧れの甲子園の土を踏めない。その落胆は、計り知れない。慰めの言葉が見つからないが、前を向いてほしい。第九十二回大会の出場校に選ばれた証しは永遠に残る。

 日本高野連は四日に無観客試合での実施に向けた準備を出場校に要請し、さらに一週間かけて開催の是非を協議した。刻々と変化する社会情勢をにらみながら、感染拡大の抑制と球児の夢実現のはざまで、苦渋の決断だった。最終的には選手の健康への配慮を最優先した。

 高校野球に限らず、三月に予定していた高校スポーツの全国大会は全て中止された。いずれの競技においても、大会に懸ける選手の思いは同じだ。努力の末につかんだ晴れ舞台が、大会そのものと全く関係のない要因で消えてしまう現実は悲しい。教育関係者やスポーツ現場の指導者には、選手に寄り添う心のケアをお願いする。

 センバツ出場を決めていた磐城高は、二十一世紀枠で選ばれた。学校教育の一環である高校野球において、模範となる文武両道、台風の困難な状況の克服、ボランティア活動、地域に野球を広める活動などが高く評価された。誇りに思っていい。積み重ねた努力は、夏の大会だけでなく、選手の人生そのものに必ず生きる。

 昨秋の東北大会では、県勢最高のベスト8まで勝ち進んだ実力を持つ。夏の甲子園に向けた福島大会でも中心的な存在であり続ける。戦後最長の十三年連続で夏の甲子園出場を継続する聖光学院高をはじめ、県内各校との熱い戦いに期待する。チャンスは全ての学校に平等にある。

 安倍晋三首相は十日、全国的なスポーツや文化イベントの実施自粛要請を十日間程度延長すると表明した。対策専門家会議は現状を「一定程度持ちこたえている」と評価しつつも、感染者の増加傾向は続くと予想している。感染症封じ込めや国民生活安定が第一で、スポーツどころではないとの意見もある。

 一刻も早くスポーツのできる日常が戻るように願う。スポーツは、プレーする人だけでなく、見る人と支える人が一体で感動の舞台を創り上げる。「声援が後押ししてくれた」「応援のおかげで力が湧いた」との選手の言葉を聞く。国民一人一人の健康管理の徹底が、プレーする人への後押しにつながる。(鈴木俊哉)

【センバツ中止決定】出場校の証しは残る(3月12日)

選手たちは可哀そうですが中止は正しいと思いますね。

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