ヤクルト・山田哲、球団史上最高年俸へ!ペタの4.5億円超え【換金くん札幌本店ブログ】
ヤクルト・山田哲人内野手(27)の来季年俸が外国人選手を含む球団史上最高額になることが23日、分かった。近日中に行われる契約更改交渉で2002年のロベルト・ペタジーニの4億5000万円を上回る見込み。今季プロ野球史上初となる4度目の「サーティー・サーティー(同一シーズン30本塁打、30盗塁)」を達成するなど数々の歴史を刻んできた背番号1が、球団史にまた新たな一ページを加える。
積み上げてきた実績が、前例のない数字に押し上げる。山田哲の来季年俸が、外国人選手を含む球団最高額を更新することが確実となった。
「今季は悔しい思いしかない。来年はチームとしては優勝、個人としては、もう一度トリプルスリー(同一シーズン打率3割、30本塁打、30盗塁)を達成したい」
今季最終戦後、山田哲は来季の巻き返しを誓った。チームとしてはリーグ最下位という苦い結果に終わったが、順調にいけば来季中に国内フリーエージェント(FA)の資格取得条件を満たす背番号1に、球団は最大級の評価を与える。
2017年に青木宣親(11年、3億3000万円)を抜いて日本選手の球団最高年俸となる3億5000万円に到達し、今季は4億3000万円に伸ばした。関係者の話を総合すると、さらに来季は球団最高額、02年のロベルト・ペタジーニの4億5000万円を上回る見込みだ。
今季は142試合に出場し、打率・271、35本塁打、98打点、33盗塁。「トリプルスリー」は逃したが、プロ野球史上初の4度目の「サーティー・サーティー」をクリアした。
熟練された技術で圧巻の盗塁記録もつくった。昨季から続く盗塁の成功を38連続に伸ばし、同一シーズン33盗塁連続成功とともにプロ野球記録を塗り替えた。「走塁でも流れを変えることができる」とこだわり、重圧のかかる場面で包囲網をかいくぐってきた。
頑強な体も年俸増に“貢献”している。レギュラーに定着した14年から6年間で5度140試合以上に出場。試合後はトレーナーにマッサージを依頼し、休日も自宅にある酸素カプセルで趣味の漫画やアニメを見ながら疲れを取り除く。コンディションに細心の注意を払い、主軸の責務を全うしてきた。
既に東京都内の施設でトレーニングを開始しており、年内はウエート中心、年明けは例年通り松山市で自主トレを行う予定だ。出場に意欲を燃やす東京五輪も控える2020年。山田哲が“額面通り”の活躍を期す。
ヤクルト・山田哲、球団史上最高年俸へ!ペタの4.5億円超え
最大級の評価額ですね!来季も頑張ってほしいです!