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収穫前、リンゴ無残 落果・倒木被害1億円超 岩手・花巻など14市町【換金くん札幌本店ブログ】

台風19号の強風と豪雨で、岩手県内では花巻市や奥州市のリンゴ園などで、収穫前に落果したり、果樹が倒れたりする被害が相次いだ。大きな打撃を受けた農家は「備えはしたが、自然の脅威の前になすすべがなかった」と肩を落とした。【日向米華】
21日、花巻市太田にある花巻農業協同組合園芸センターの倉庫には、リンゴが入ったかごが天井付近まで積み上げられていた。同農協によると、地面に落ちた約120~130トンのリンゴが集まっているという。例年のこの時期の出荷量の約2割に当たる。品種はふじやジョナゴールド、シナノゴールドなどだが、11月が収穫時期となるふじは、果実が熟していないため、ジュースやジャムなどに加工するしかないという。同農協の千葉秀彦園芸販売課長は「加工品として利用するほか、訳あり品としてスーパーなどで売れれば」と話している。

 同農協管轄内で被害が大きかったのは北上川沿いの平地にある花南地区。花巻では13日、最大瞬間風速27・8メートルを観測した。同市成田にリンゴ園約60アールを持つ女性(61)は、台風の前に木が倒れないよう支柱と木をロープで縛るなどの対策は施していたが、風を遮るものがなく、大きな影響を受けた。果樹4本が根元から倒れ、落果は約110箱(1箱約18キロ)に及んだ。また、風で果実が枝に当たる「枝ずれ」で傷がついている可能性もあり、被害の全体像はこれから分かってくるという。

 新たに木を植える必要があるが、収穫できるようになるまでは約5年かかる。女性は「愛情を込めてつくり、消費者に届けるのが楽しみだった。一晩で大きな被害を受け歯がゆい」と、がっかりしていた。

 奥州市の岩手江刺農業協同組合でも台風で落下したリンゴなど約60トンが集まっており、特に愛宕(あたご)地区での被害が大きかったという。

 県の調べによると、21日午前6時現在で、県内14市町でリンゴの落果や倒木などの被害が確認されており、被害面積は259・4ヘクタール、被害額は1億926万8000円に上る。

収穫前、リンゴ無残 落果・倒木被害1億円超 岩手・花巻など14市町
農家の被害は本当に可哀そうですね、、、

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