”実刑判決”を受けた男、3年半以上も『逃亡中』…どこへ【換金くん札幌本店ブログ】
全国で保釈中の被告などが逃亡する事案が相次いでいますが、奈良県でも傷害事件を起こし実刑判決を受けた35歳の男が、3年半以上にわたって逃亡していることが関西テレビの取材でわかりました。
逃亡しているのは、元会社経営者の山上隼樹元被告(35)です。
判決などによると山上元被告は、2014年に奈良県御所市で経営していた会社の従業員に対し、暴行を加えて全治3か月の重傷を負わせました。
【奈良地裁葛城支部判決より】
「執行猶予中の犯行で粗暴犯に及ぶ傾向が強いとともに、法を守る意識に欠けている」犯行当時、山上元被告は、妻(当時)に暴行を加えけがをさせた罪の執行猶予期間中だったのです。
奈良地裁葛城支部は懲役1年4ヵ月の実刑判決を言い渡しました。
関係者によると山上元被告はその後、保釈。
2016年に最高裁で刑が確定しても検察の出頭要請には応じず、3年半以上に渡って逃亡しているということです。
実刑が確定した人物の刑務所への収監は、基本的には検察事務官が行いますが、現在も山上元被告の所在はわかっていません。
”実刑判決”を受けた男、3年半以上も『逃亡中』…どこへ
保釈するなら監視をもっと強化してほしいですね。