仙台2歳児放置死 全裸で胃の中はからっぽ 母親、のり巻き1本置き外出【換金くん札幌本店ブログ】
宮城県警仙台北署は1日、仙台市青葉区台原の飲食店従業員、土屋りさ容疑者(25)を保護責任者遺棄致死容疑で逮捕した。逮捕容疑は、2歳11カ月の長女陽璃(ひなた)ちゃんを3日以上にわたって自宅アパートに放置し、低体温症で死亡させたとしている。土屋容疑者はのり巻き1本だけを部屋に置いて外出したといい、陽璃ちゃんは死亡時、全裸で、胃の中がからっぽだった。
同署によると、土屋容疑者は「(陽璃ちゃんを放置していた間)キャバクラ(勤務先)や知人男性の家に行っていた」と供述。泣きながら「育児に精神的に疲れ、一人になりたかった」「私が悪かった」などと容疑を認めている。
同署によると、土屋容疑者は陽璃ちゃんと2人暮らし。1カ月ほど前に市内の別の場所から、1Kタイプの現在の部屋に転居してきたばかりだった。土屋容疑者は6月27日午前0時ごろ外出し、帰宅した同30日午前11時ごろ、居間で倒れていた陽璃ちゃんを発見。自ら「娘が息をしていない」と119番した。
消防が駆けつけたとき、陽璃ちゃんは衣服やおむつなどをつけておらず、その場で死亡が確認された。部屋に冷蔵庫はあったが、中にも室内にも食べ物や飲み物はなく、のり巻きの包装フィルムが落ちていた。陽璃ちゃんが放置されていた28日深夜から29日朝、仙台市では最低気温16・6度が観測されたが、暖房器具は作動していなかった。
発見時の陽璃ちゃんは目がくぼんでおり、体重は約8.6キロで、厚生労働省の調査(2017年)による3歳女児の平均体重13.9キロに比べて5キロ以上も軽かった。遺体に目立った外傷は確認されていないという。
土屋容疑者は仙台市内の歓楽街にある飲食店に勤務。これまで県警や市児童相談所に土屋容疑者から相談はなく、近隣住民からの通報なども寄せられていなかったという。同署は恒常的にネグレクト(育児放棄)がなかったか捜査を進める。
県警は1日午前、土屋容疑者の自宅アパートを現場検証。近くに住む女性は「(陽璃ちゃんは)孫と同じくらいの年齢。かわいそうに」と声を落とし、「私が引き取ってあげられたら良かった」とつぶやいた。【滝沢一誠、藤田花】
仙台2歳児放置死 全裸で胃の中はからっぽ 母親、のり巻き1本置き外出
また同じような事件があり悲しいですね。