確定報酬でなく記載義務ない~ゴーン容疑者【換金くん札幌本店ブログ】
有価証券報告書に報酬を少なく記載していたとして逮捕された日産自動車・前会長のカルロス・ゴーン容疑者が、将来、報酬を受け取ることになっていたと認めた上で、確定した報酬ではなく、記載する義務はなかったという趣旨の供述をしていることが分かった。
関係者によると、ゴーン容疑者は、2010年度から、年間10億円を将来に受け取ることになっていたことを認める内容の供述をしているという。
その上で、確定した報酬ではなく、有価証券報告書には記載する必要はなかったとして、容疑を否認しているという。
金融商品取引法などによって、将来受け取ることになる報酬は、金額が確定した段階で記載することが義務づけられている。
特捜部は、証拠などから、ゴーン容疑者が報酬を将来受け取ることが確定していたと立証できるとみて、逮捕に踏み切ったとみられる。
確定報酬でなく記載義務ない~ゴーン容疑者
本当に悪い奴は都合のいい解釈をしてますね!