分離手術30年、ドクさん「日越の懸け橋に」【換金くん琴似店ブログ】
“ 【ホーチミン=田中洋一郎】ベトナム戦争で米軍が散布した枯れ葉剤の影響とされる結合双生児として生まれた「ベトちゃん、ドクちゃん」の分離手術から30年を記念する式典が4日、南部ホーチミンで行われた。
弟のグエン・ドクさん(37)が家族とともに元気な姿を見せ、取材に対し、「(手術を受け)社会の役に立つ人間になる責任があると感じている。日本からも多くの支援を受けたので、今後も日越の懸け橋となりたい」と話した。式典には日本の支援団体も参加し、難手術にかかわったベトナム人医師らが当時を振り返った。
下半身がつながった状態で生まれた2人は1986年に来日し、日本の医師団が都内の病院で治療にあたった。88年にツーズー病院(ホーチミン)で行われた分離手術も日本の医師が支援した。ドクさんは2006年に結婚し、妻と男女の双子らとホーチミンで暮らしている。兄ベトさんは入院生活が続き、07年に死去した。”
分離手術30年、ドクさん「日越の懸け橋に」
もう一人のほうは亡くなってたんですね・・・