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“飲酒・死亡ひき逃げ”の小学校教頭は校長らと飲食「なぜすぐ対処を…」母を失った娘の憤り【換金くん札幌本店ブログ】

小学校教頭が飲酒運転?
埼玉県川口市立本町小学校の教頭・田中嘉明(たなかよしあき)容疑者、54歳が、ひき逃げで女性を死亡させたとして30日、逮捕・送検された。
しかも田中容疑者は「飲酒をして運転した」と供述しているという。
死亡したのは、フィリピン国籍で56歳のイトウ・ジョセフィン・ラメダさんだ。
取材に応じたラメダさんの娘は、「事故を起こしたときに、すぐ救急車を呼んでいたら助かったかもしれない」「ほんとうに残念でならない」と胸中を語った。

事件が起きたのは、28日の午前2時頃。ラメダさんは仕事を終え自転車で帰宅中、埼玉県川口市の路上で車に跳ねられ死亡した。ラメダさんをはねた車は現場から逃走。その後、防犯カメラ映像などから小学校の教頭・田中容疑者が浮上した。

田中容疑者の車は、フロントガラスなどが損傷していた。

田中容疑者の飲食の相手は「校長」
田中容疑者が酒を飲んでいた相手は、同校の校長らだという。

川口市教育委員会によると、田中容疑者は事件前の27日の午後、川口駅近くの飲食店で校長ら5人と会食していた。
午後6時半から9時半頃までは中華料理店で、その後10時頃までは串焼き店で会食した田中容疑者は、ビールをジョッキで4、5杯ほど飲んだという。

会食に先立ち、田中容疑者は、校長に「車を自宅に置いてくる」と話し、会食を終えた際も「バスで帰る」と告げて、その場を立ち去った。受け答えや足取りはしっかりしていたという。

家族思いだった母・ラメダさんを失った娘は、強い憤りをあらわにした。
「なぜ呼んでくれなかったのか、なぜすぐに対処してくれなかったのか、私の母は、あなたのせいで逝ってしまったんですよと」「酒を飲んで車を運転してしまったら、車はただの凶器になってしまう」

一方、田中容疑者は、警察の調べに対して、飲酒運転を認めたうえで「物にあたった程度だと思った」と供述し、ひき逃げについては容疑を否認している。

“飲酒・死亡ひき逃げ”の小学校教頭は校長らと飲食「なぜすぐ対処を…」母を失った娘の憤り

すぐ対処してたらと思うと被害者の遺族はつらいですね。

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