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試合4時間前に父誘拐 「言えば射殺」に隠して出場【換金くん札幌本店ブログ】

世界中のファンが熱狂するワールドカップ(W杯)。大会期間中、ピッチ内外でさまざまな事件が起きてきた。そして今回、ナイジェリア代表MFジョン・オビ・ミケル(31=天津泰達)は父が誘拐された中で、大事な試合のピッチに立っていた。

【写真】元アルゼンチン代表リケルメ氏

 ナイジェリアの国民的英雄は緊急事態の中でピッチに立っていた。ミケルが事件を知ったのは、決勝トーナメント進出をかけた1次リーグ最終戦・アルゼンチン戦のキックオフの4時間前だったという。1000万ナイラ(約300万円)の身代金を要求され「警察に言えばすぐに射殺」と脅されていた。ミケルはチームのだれにも事件のことを明かさず、試合に出場していた。

 ナイジェリアの地元警察によると、父親は6月末にナイジェリアの南東部で運転手とともに犯人に拉致され、土砂降りの中ではだしで5キロの道のりを歩くことを強要された。ミケルは身代金を支払い、父と運転手は地元警察により、3日に無事救出された。犯人は逮捕されておらず、警察が捜査を続けている。

 取材に応じたミケルは「混乱してどうしていいか分からなかった。最後は、ナイジェリアの国民を落胆させてはいけないと考えた。だれにも言うなと脅されていたし、大事な試合の前にチームには知らせたくはなかった」と苦しかった胸の内を明かしている。なお、ミケルの父親が誘拐されるのは11年に続いて2度目。今回も注意を払っていたが事件を防げなかったという。

<W杯に絡んだ誘拐事件>

 ◆クライフ(オランダ) 77年に子どもの誘拐未遂事件が発生。「自宅を襲撃され、私はライフル銃を頭に突きつけられた」。家族に危害はなかったが「人生にはほかに大事なものがある」として、78年アルゼンチン大会出場を断念した。

 ◆GKイギータ(コロンビア) 93年に誘拐事件に仲介役で関与した疑いで逮捕される。否認し、釈放されたが、94年米国大会では体調不良が理由で代表漏れ。

 ◆FWロマーリオ(ブラジル) 94年大会前に父親が誘拐され、約7億円の身代金を要求された。反対に「父が解放されなければW杯には出場しない」と逆脅迫して犯人にプレッシャーをかけると、6日後に無事解放。大会は5得点で優勝に導き、MVPも獲得。

 ◆MFリケルメ(アルゼンチン) 02年日韓大会直前に弟が誘拐され、身代金約3900万円を要求された。支払いに応じて無事解放されたが、ショックで精彩を欠き、代表から落選。

試合4時間前に父誘拐 「言えば射殺」に隠して出場
こんなことがあったんですね。無事救出されて良かったです。

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