ガス復旧遅れ「都会の事情」＝立ち会いの住民、日中不在―大阪北部地震【換金くん札幌本店ブログ】

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“　最大震度6弱を観測した大阪北部地震では、ライフラインのうち都市ガスの復旧が最も遅れた。

　開栓作業には住民の立ち会いが必要だが、仕事などで日中は不在の場合が多く、「都市型」被災地ならではの事情が影響しているという。

　強い揺れがあるとガスの供給は自動的に停止する。ガス管破損の恐れがある地域では、作業員が各家庭を回って元栓を閉めた上で、管の点検や修理を行う。問題のないことが確認できれば、住人の立ち会いの下、作業員が開栓してようやく復旧となる。

　今回の被災地域は大阪北部のベッドタウンが中心。地震翌日に交通機関はほぼ復旧し、企業活動も戻った。大阪ガスによると、作業員が日中訪問しても住民に会えず、不在票を置くケースが相次いだ。

　22日時点でガスが止まっていたのは約6万戸。ガス管や設備の補修は終わり、開栓できる状態になっていたが、作業員の不足もあって住民との日程調整が進まず、復旧に時間がかかったという。

　また、ガスメーターにある「復帰ボタン」の認知度不足によるトラブルも起きた。ガス漏れがない地域では、ボタンを押せば供給が再開されるが、知らない利用者から「いつになれば復旧するのか」といった問い合わせが殺到。一時は相談窓口の電話がつながりにくい状況が生じた。

　復帰ボタンを押すだけの作業で、高齢者が多額の代金を取られたとみられる被害も発生し、府警が捜査している。”

大災害が起きると必ず出てきますね、弱みに付け込んだ犯罪が・・・

ガス復旧遅れ「都会の事情」＝立ち会いの住民、日中不在―大阪北部地震



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