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学生にこんな思いをさせる大学とは 日大危険タックル問題【換金くん札幌本店ブログ】

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“◇「相手のQBがけがをすればこっちの得」
 日本大学は、学生にこんな思いをさせる大学なのか。日大アメリカンフットボール部とは、選手をこんなふうに扱うクラブなのか。多くの人々がそう感じた記者会見ではなかったか。

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 危険タックル問題で、反則を犯した日大の宮川泰介選手が22日、東京都内で自ら口にしたいきさつと自責の念。経緯が事実だとすれば、日大アメフット部の指導も大学本部を含む事後の対応も、おぞましいほど卑劣だった。
 宮川選手によると、3日に練習を外されて内田正人監督から「やる気があるのか、ないのか分からない。試合に出さない。辞めていい」と言われた。危険タックルがあった関西学院大との定期戦の3日前だ。翌日には大学世界選手権代表も辞退させられ、前日の5日になって、井上奨コーチを通じて内田監督の「相手のQBを1プレー目でつぶせば出してやる」という言葉が伝わってきたという。
 井上コーチから「『QBをつぶしにいくんで僕を使ってください』と監督に言いにいけ」「相手のQBがけがをして秋の試合に出られなかったらこっちの得だろう」などと言われ、「つぶせ」とは「けがをさせるという意味で言っているんだと認識した」という。

 直前まで葛藤があったが、従わなければもう使ってもらえない恐怖が、スポーツマンとしての良心を押しのけた。「最初の反則の時、審判の笛は聞こえましたか」。報道陣からの質問に「投げ終わったということは気付いていました」と答えた。すなわち、関学大のQBがプレーを終えたと審判が判断したことを認識した後のタックル。勢いがついていて、笛に気付かず当たってしまったタックルではなかったことを明確に認めた。
 アメフットの汚点となるプレーが、過失ではなかった。そして、そうせざるを得なかった選手の胸中は…。会見の中で、宮川選手は「指示があったにしろ、やってしまったのは私なので私が反省すべき」などと自責の言葉を繰り返し、うなだれた。

 身体接触を伴う競技や、野球のように凶器になり得る用具を使う対面球技では、「つぶせ」とか「壊せ」といった荒っぽい言葉がしばしば飛び交う。
 プロ野球では、ベンチのコーチらが投手に向かって頭を指差すしぐさをして、「頭にぶつけろ」と指示したとして問題になったことがある。さまざまな議論を経て、1994年からセ・リーグが故意か過失かに関係なく頭部付近への死球を危険球退場とし、2002年からパも同様の運用になった。
 1980年代、女子バレーボールの有力実業団チームの監督が、ライバルチームの選手を狙ってネットの下から足を出すよう指示していると言っていた。バレー選手が他の選手の足に乗ると、膝の靭帯(じんたい)断裂など大けがをする危険があり、センターラインの踏み越しは故意でなくても反則だ。その監督はすでに亡くなり、実際に指示が実行されたかは不明だが、幸い名指しされた選手が相手選手の足に乗って大けがをしたことはなかった。

◇「相手のことを考える必要はない」
 日本のスポーツ界は長らく、指導者も選手も気性が激しく、特に男子は野蛮なほど闘志むき出しの選手がよしとされてきた。一般社会にも「バンカラ」といった言葉が残り、大学の体育会員は肩で風を切って歩いていた。指導者や上級生は、暴力や体罰を「愛のムチ」と容認され、ともすれば「カリスマ」と持ち上げられて、それらがスポーツ界の甘えにもなっていた。

 しかし今日は、暴力に厳しい目が向けられ、言葉による叱責も時にパワハラと指弾される。まして相手の選手を意図的に負傷させる行為を、「試合に出たいなら」と出場機会と引き換えに迫り、試合当日にも「やらなきゃ意味ないよ」(内田監督)「できませんでしたじゃ、済まされないぞ。分かってるな」(井上コーチ)と念押しまでしたという。事実なら、過去にタイムスリップしても果たして許されたか。
 プロであってもスポーツマンシップにもとる行為だが、今回の舞台は大学の試合。互いに保護者から預かった学生を健全、安全に育成する立場にあることが頭になく、他大学の学生なら意図的に傷付けてもいいと考えたなら、そうした監督が常務理事まで務める大学を、受験生やその保護者はどんな目で見るだろう。
 さらに試合後、内田監督は選手たちに「こいつ(宮川選手)のは自分がやらせた。こいつが成長してくれるんならそれでいい。相手のことを考える必要はない」と言ったという。日大の選手は、アメフットをそうして成長する競技だと教わっていることになる。さらに「周りに聞かれたら、俺がやらせたんだと言え」とも話したという。翌日のスポーツ紙にも同じ趣旨のコメントが載った。

 しかし、問題が表面化して関学大から抗議文が届くと、回答書には「意図的な乱暴行為を行うこと等を選手へ教えることは全くございません」「今回、指導者による指導と選手の受け取り方に乖離が起きていたことが問題の本質」と記し、宮川選手の早合点であるかのような見解を示した。スポーツ紙の談話も、真意が伝わらなかったと半ば記者のせいにして撤回している。
 この間、10日に部のホームページへ抽象的な謝罪文を載せただけ。11日には宮川選手と両親が、内田監督、井上コーチと会い、相手の選手に謝罪に行きたい旨を伝えると止められた。その上、危険タックルは監督・コーチの指示だったとすることを公表するようメモを渡したが、拒否されたという。試合直前・直後の発言と、事が大きくなってからの姿勢や関学大への説明には、それこそ「乖離」が感じられる。

◇「定期戦がなくなってもいい」
 宮川選手によると、井上コーチは「関学との定期戦がなくなってもいいだろう」とも言った。試合の2日後にもコーチ陣から同様の言葉が出たという。関学大アメフット部の小野宏ディレクターは17日の記者会見で、「今の両チームの信頼関係は決定的に損われている」と憤る一方、「OBの方々とのつながりは蓄積がある」と両校の歴史に思いを至らせたが、日大でこんな会話まで交わされていたと想像しただろうか。
 好敵手に対して試合中に燃やす闘志とは全く別次元の、先人が築いてきた伝統と交流を事もなく踏みにじる発言。日大アメフット部のOBも、どう聞くか。日大側が説得力を持って宮川選手の証言を否定できなければ、このクラブは学生スポーツ界に籍を置く資格も疑われる。

 日大は24日をめどに、関学大に対して再回答することになっているが、20歳の学生が思い詰めた末、名前も顔も出して語ったことをどう受け止め、どんな見解を示すのか。21日には関学大選手側が警察に被害届を出している。日大が大学として、アメフット部として取るべき対応や負うべき責任は日ごとに広がり、内田監督の辞任は意味を成していない。
 疑問も残っている。宮川選手は「大学に入って厳しい環境になり、フットボールがあまり好きではなくなってしまった部分がある」と話し、内田監督の求める厳しさに戸惑っていたようだ。ややおとなしいタイプに見受けられる。ただ、選手には練習に身が入らない時期もあれば、闘志を内に秘める選手もいて、長い歴史、多い部員の中では突出して珍しい例でもないだろう。
 それなのになぜ、あんなプレーを指示するに至ったのか。そこまでして関学大のQBを狙う必要がどこにあったのか。

 関東学生アメフット連盟など競技団体の対応も、重い責任を伴う。スポーツのルールや規範には、面白さの担保、公正・不公正や安全・危険の線引きなど、社会一般の法制度とは異なる物差しが必要で、統括団体が現場やファンのコンセンサスを探り、模索しながら年月をかけて整備してきた。
 違反や不正に対しても、独自の視点で厳正に対処しなければ、存在意義や存立まで脅かされかねない。今回、関学大の選手側は止むにやまれず警察に被害届を出した。立件の可能性もある行為ではあるが、あくまでフィールドの中で起きた事案に警察の手が入ることを、アメフット界は深刻に受け止める必要がある。(時事ドットコム編集部)”

聞けば聞くほど加害者の学生と被害者の学生がかわいそうでしょうがないですね・・・学校としてのありえないですねwww


学生にこんな思いをさせる大学とは 日大危険タックル問題



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