金メダル・小平奈緒は、涙するライバル李相花を抱きしめた。韓国でも感動の嵐【換金くん琴似店ブログ】
スピードスケート女子500メートル。小平奈緒が36秒94のオリンピックレコードで金メダルに輝いた。地元韓国で五輪3連覇を狙う「氷速女帝」李相花は、37秒33で及ばず、銀メダルだった。
李選手の快挙を心待ちにしていた韓国ファンも、小平の金メダルを祝福した。順位が確定した直後、涙を流す李を、小平がだきしめる姿に感動したというツイートが相次いでいる。涙のわけは…
小平の次の組だった李。聯合ニュースによると、李は「レース前、小平の記録は見ずに滑ろうと決心した。だから、あえて会場から離れた場所で待機していた」という。
それでも及ばず。だが、李相花は「レースで負けて泣いたのではない」「レース後、小平とは『お互い誇らしい存在だ』と話をした」と語った。
それでは、なぜ涙したのか。
3連覇へのプレッシャー。極度の緊張。「レースを無事に終えた」というその瞬間に、感情がこみ上げた。李はこう語った。「ひざの負傷後、レースの感覚を失い、取り戻すのに1年半かかった。だけど、やっと終わった」
その一部を紹介する。
「小平選手が李相花選手を抱きしめているのを見て、涙が止まらない…涙の海」@bop22_0499「小平、初の金メダルだって言うから、幼いと思っていたけど、相花オンニより2歳年上なんだ…すっごく嬉しいだろうな」@evichu_315
(編集部注:オンニとは年下の女性が年上の女性に対して親しみをもって呼ぶ言い回し)
「小平選手と李相花選手、仲が良さそうに見えるのも良いな」@rang_3686
「李相花選手と小平奈緒選手が2人でトラックを回った時、本当にうるっときた…10年以上、競争してきたライバルで、友達だから…」@User_Toun_MMM
「泣いている李相花選手を、小平選手が近寄って抱きしめてあげるのを見て、結果は置いておくとして、日韓というギクシャクした関係でも一つになれるのは、真のオリンピック精神だと感じた」@dhks103
「李相花選手も小平奈緒選手も2人ともかっこよかったです!小平選手は自分の競技が終わり、李相花選手が競技の準備をしている状況で、1位の記録に沸き立つ日本のファンに向かって、静かにしてとジェスチャーをしているようにも見え…最後に互いを激励する姿もとっても素敵だった…」@moonbba1
「いや、小平選手が根気強く順位を上げたのも、すごくドラマみたいでかっこいい。バンクーバーで12位、ソチで5位、そして今回の平昌で金メダルだなんて」@BYJS_jiddong
「李相花選手と小平奈緒選手が互いを讃えあっている姿が美しく、感動的だった。2人ともおめでとうございます」@maetel2014
金メダル・小平奈緒は、涙するライバル李相花を抱きしめた。韓国でも感動の嵐
素晴らしいレースでしたね!ライバルとの関係も良いですね!!