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<出版>絵のない「えほん」子どもに人気 はじける擬音語【換金くん清田区北野店ブログ】

「えがないえほん」(早川書房、B・J・ノヴァク作)が売れている。昨年11月に出版され、約3カ月で18万部を突破した。タイトルの通り挿絵は一切なし。ストーリーも存在しない。にもかかわらず、なぜ子どもたちに人気なのか。

 ◇3カ月で18万部

 絵本は「この ほんには えが ありません」と始まり、読み聞かせる大人に「かかれている ことばは ぜんぶ こえに だして よむこと」を求めている。読み進めると、「ぶりぶりぶ~!」「コケコッコ~」などの擬音、擬声語が続く。

 文章に脈絡はなく、猿になりきって「ウッキー~!」と言わされたり、「ぼくの あたまの なかみは なっとうのみそしる」と、恥ずかしいセリフを読み上げたりしなければならない。絵本は終盤で狙いが「おとなたちに おバカなことをいわせる」ことにあると明らかにする。

 作者は米国の俳優で脚本家、作家でもあるB・J・ノヴァクさん。絵本は初めて書いたという。

 日本語訳にも工夫を凝らしている。担当した山梨県南アルプス市の翻訳・音楽家、手品師の大友剛さん(40)は、各地で開催している親子コンサートで意訳や直訳した絵本を読み聞かせ、反応を観察した上で日本語の言葉を選んだ。大友さんは、本にある「じんるいのれきしのなかでいちばんすばらしいこども」という表現に注目する。「子どもに対する尊敬」が込められているとみる。

 絵本研究に携わる石井光恵・日本女子大教授は「絵本は朗読のリズムや音が重要」と指摘した上で、「子どもは自分たちが好きな擬音、擬声、擬態語を大人が読んでくれているという関係性と、そこで作り出される、思い切り笑うことのできる場を楽しんでいる」と分析している。【田中理知】

<出版>絵のない「えほん」子どもに人気 はじける擬音語

テレビでこの本見ましたがたしかに子供は喜びそうですね!

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