心ない人による慰霊施設の損壊、後を絶たず…沖縄、広島でも【換金くん琴似店ブログ】
神戸市中央区の東遊園地にある阪神大震災の犠牲者を追悼する「慰霊と復興のモニュメント」に「あほ」「ばか」落書きがあるのが22日、見つかった。災害や戦争の犠牲者を追悼するための慰霊碑や施設が、心ない人物によって傷つけられたり壊されたりする事件は全国各地で後を絶たない。
先の大戦の原爆犠牲者を追悼する広島市の慰霊碑では平成24年、何者かによって塗料が吹き付けられる事件が相次いだ。同年9月には赤い塗料を吹き付けたとしてアルバイトの男が広島県警に現行犯逮捕された。
今年9月には、大戦末期の沖縄戦で住民が集団自決に追い込まれた沖縄県読谷村の自然壕「チビチリガマ」で遺品などが壊される事件があり、県内の少年ら4人が逮捕されている。
神戸市では、阪神大震災関連の別の慰霊モニュメントが過去にも被害を受けている。16年9月、今回と同じ神戸市中央区の東遊園地内にある「1・17希望の灯(あか)り」で、中のガス灯を覆うガラスがバットで割られた。同市の担当者は「ご遺族の気持ちを考えると遺憾で許せない」と話している。
ひどいことしますね。。。