年金機構、ミス33種類…新たに支給漏れ可能性【換金くん札幌本店ブログ】
今年9月に総額約600億円の年金加算金の支給漏れが発覚したことを受けて、日本年金機構は20日、2010年1月の発足から今年3月までに判明した年金給付への影響などがある事務処理ミス(1万902件)を初めて種類ごとに分析し、点検した結果を公表した。
同じ内容のミスが10件以上発生しているものが33種類あり、新たに支給漏れなどの可能性のあることがわかった。
同日開かれた厚生労働省の社会保障審議会年金事業管理部会で報告した。同機構は来年度中に支給漏れや過払いの対象者を特定し、本人に通知する方針だ。
分析結果によると、ミスが最も多かったのは、65歳から受け取る基礎年金に一定額を上乗せする振替加算の支給漏れ(1742件)。次いで、65歳未満の配偶者を扶養している場合などの「加給年金」の支給漏れ(940件)など。
年金機構、ミス33種類…新たに支給漏れ可能性
こういうことばかり続くと不信感しかないですよね。