「どうしたらいいか教えて」=拉致家族ら、諦めといら立ち【換金くん札幌本店ブログ】
「どうしたらいいか教えてほしいぐらい」。
北朝鮮が再び弾道ミサイルを発射したと伝えられた29日、拉致被害者の家族からは諦めやいら立ちの声が上がった。
40年前に拉致された松本京子さん=当時(29)=の兄で、鳥取県米子市の孟さん(70)は「今は政府の言っている通り、圧力を強めるしかないんじゃないか」と重い口調。拉致問題については「状況を見守るしかないでしょう」と語気を強めた。
拉致被害者の増元るみ子さん=同(24)=の兄で、鹿児島県姶良市の信一さん(66)は「個人ではどうしようもない」と無力感をにじませる。米国がテロ支援国家に再指定した後も北朝鮮の姿勢に変化は見られない。「次元の違うところでものごとが動いているよう。家族を返してくださいとしか言いようがない」と語った。
何も進展がなくどうしたらいいか分かんなくなりますよね、、、