市営住宅で猫53匹飼育、女性に修繕費一部請求【換金くん札幌本店ブログ】
神戸市東灘区の市営住宅で、今年4月に強制退去処分となった40歳代女性の部屋から、賃貸契約で飼育が禁じられている猫53匹が見つかったことが市への取材でわかった。
部屋には汚れや多数の傷が残り、市は修繕費約1000万円の一部を女性に請求することを検討している。
市によると、女性は2006年から3DK(約60平方メートル)の部屋に入居。15年秋頃から「悪臭がする」と苦情が寄せられ、市は飼育をやめるよう再三指導したが女性が従わないため、16年に明け渡しを求め神戸地裁に提訴。17年1月、市の訴えを認める判決が出た。
4月に市が強制執行した際、室内から猫53匹と複数の死骸が見つかり、柱やドアは傷だらけで、ふん尿で畳が腐るなどしていた。市は、猫が増えすぎて女性が手に負えなくなり、時々餌をやりながら別の場所で生活していたとみている。猫はボランティア団体が引き取ったという。
市営住宅で猫53匹飼育、女性に修繕費一部請求
猫が可哀想。無責任な飼い主が本当に多いですね。