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愛のたこ焼き、「どの子にも」 貧困知り週1開店【換金くん札幌本店ブログ】

ひとり親家庭など経済面で困難を抱える子どもたちの力になろうと、滋賀県草津市に住む会社員の男性(50)が4月から週に1度、子ども限定のたこ焼き店を開いている。8個入りで小学生は10円、中学生は50円、高校生は100円。「時代が変わっても、満足に食事ができない子がいる。少しでも子どもたちの役に立ちたい」と話す。
 男性は母子家庭で育ち、「小学校の給食がない日や夏休みなどは食事に困った」経験がある。子どもの居場所づくりや貧困対策として全国で広がる「子ども食堂」を取り上げたテレビ番組を見て、「現代にも貧困家庭はあるんや。自分にできることはないか」と思い立った。
 店舗となる軽ワゴン車は移動式のたこ焼き店を営んでいる友人から借りた。旧東海道沿いにある交流施設「出会いのひろば」(草津2丁目)前のスペースに車を止められないかと、施設を運営するNPO法人「草津市心身障害児者連絡協議会」の事務局長、神門浩さん(58)に直談判。保健所などへの届けも済ませた。
 「食べて行くか?」。男性は通りかかる子どもたちに優しく話しかける。知り合いの農家から提供してもらっているネギやタコ、天かす、紅しょうがが入ったたこ焼きは「トロトロでおいしい」と評判で、1日に10人ほどが訪れる。「素人のたこ焼きですわ」と笑うが、手際は日に日に良くなり「だんだんおいしくなっているかも」とも。
 支払い方法もユニークかつ思いやりであふれている。「拳骨(げんこつ)箱」と書かれた箱を置き、子どもたちには小銭を握って箱の中に入れてもらう。「お金を持っていない子は握り拳を箱に突っ込んでくれるだけでいい」。箱の底には、小銭を入れたかどうか音で分からないようタオルが敷かれている。神門さんが呼び始めた「げんこつおじさん」の愛称も少しずつ浸透してきた。
 子どもたちの「おいしかった」や「ありがとう」の一言が何よりの励み。その一方で、大人から「買いたい」と言われた時に断るのが心苦しいという。「売り方も考えていかないといけないかもしれないが、まずはたくさんの子どもたちに食べてもらいたい。協力者を見つけながら店を長続きさせたい」と意気込む。
 営業は「出会いのひろば」前で毎週木曜の午後3時半から約2時間。

愛のたこ焼き、「どの子にも」 貧困知り週1開店

心温まる話ですね!!これからも長く続けて欲しいですね!

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