教習車はセダンばかり? 一般市場と異なる傾向 形に決まりはあるのか?【換金くん札幌本店ブログ】
“車種減少のセダン それでも教習車に使うワケ
日本では、セダンの車種が少なくなっているようです。あるトヨタ系のディーラーでは「昔と比べ、いわゆるコンパクトセダンの車種が減ったこともあり、現在の販売割合としては全体の1割ほど」と話します。【写真】「非セダン」の教習車
そもそもセダンは一般的に、ボンネット、車室、トランクがそれぞれ独立した、いわゆる3ボックス型の乗用車を指します。関東地方で営業している別の自動車販売店は、「セダンは好みはっきり分かれます。高級車を中心に、売れているものは売れていますが、一般的なクラスでは、ファミリー層はやはりミニバンやワンボックスのような機能性を重視したクルマを選ぶ傾向があります。そのためセダンの車種が減り、販売台数も伸びない状況です」と話します。
一方、普通免許の教習車では、自動車メーカー各社の様々なタイプのクルマが教習車として採用されるなか、セダンタイプをよく目にします。そこに理由はあるのでしょうか。普通免許の教習車にマツダ「アクセラ」のセダンを採用している、東京都葛飾区の平和橋自動車教習所に聞きました。
――教習車の形には、何かしら決まりがあるのでしょうか?
道路交通法で、技能試験に用いるクルマの全長や車幅などが定められていますが、それに合致すれば、セダンであってもワンボックスであっても、教習車の形に決まりはありません。
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教習車はセダンばかり? 一般市場と異なる傾向 形に決まりはあるのか?
個人的にはなるべく大きな車で教習したいかな。