サムスン電子が新型スマホ発表、発火問題からの失地回復狙う【換金くん札幌本店ブログ】
[ソウル/ニューヨーク 29日 ロイター] – 韓国のサムスン電子<005930.KS>は29日、ニューヨークで開催したメディアイベントで、新型スマートフォン「ギャラクシーS8」を発表した。
上級スマホの新製品を披露するのは、「ノート7」の発火問題でリコール(回収・無償修理)に追い込まれた昨年9月以来。ライバルの米アップル<AAPL.O>が年内にスマホ「iPhone(アイフォーン)」を大幅刷新するとみられる中、ギャラクシーS8で失地回復を急ぐ。
S8はほぼ全面がパネルで、本体の四隅に丸みをつけた。サイズは6.2インチ(15.75センチ)と5.8インチの2種類。4月21日に発売する。
米通信大手ベライゾン・コミュニケーション<VZ.N>とTモバイルUS<TMUS.O>はギャラクシーS8の小売価格を発表。両社とも小さいサイズは約700ドル、大きいサイズはベライゾンが840ドル、Tモバイルが850ドルとした。
S8は「ビクスビー(Bixby)」と呼ばれる新たな人工知能(AI)サービスを搭載。アップルの「シリ(Siri)」のような、音声による支援システム機能を盛り込んだ。また最新の顔認識技術を駆使し、ユーザーが目を向けるだけでロックを解除できるようにした。
いやもう恐ろしくて欲しくないですよね。