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<ミナミ通り魔>死刑破棄、父ぼうぜん「吐きそう」【換金くん琴似店ブログ】

“ 極刑を求めた遺族の訴えは司法に届かなかった。大阪・ミナミの通り魔事件で、2人の命を突然奪った被告を死刑とした1審の裁判員裁判判決を破棄し、無期懲役を言い渡した9日の大阪高裁判決。「憤りを通り越して、涙も出ない」。殺害された南野信吾さん(当時42歳)の父浩二さん(73)=大阪市生野区=は判決後、悔しさを隠さなかった。

 「原判決を破棄する」。午前10時過ぎ、中川博之裁判長が無期懲役を告げると、黒いスーツ姿の礒飛(いそひ)京三被告(41)は証言台の前で身じろぎもしなかった。

 検察官席に座った浩二さんはぼうぜんとした表情を浮かべ、のけぞるように席にもたれかかった。傍聴席の信吾さんの妻は両手で口を覆って泣きだし、知人に肩を抱き寄せられた。判決理由の読み上げが始まった約20分後、浩二さんは「吐きそうだ」と訴え、休廷になる場面もあった。

 「息子と二人で判決の行方を見届けたい」。浩二さんはこの日、信吾さんの形見の品を身に着けて公判に臨んでいた。灰色のネクタイは、信吾さんが成人式の時に使用したものだ。控訴審が始まる直前の昨年10月、実家の衣装棚に紛れ込んでいるのを見つけた。左腕の腕時計は、信吾さんが誕生日にプレゼントしてくれた。

 浩二さんは1審判決後、大腸と心臓の大病を患った。2度の手術で体調は万全ではないが、「息子の無念さを代弁したい」との思いで控訴審も毎回法廷に足を運んできた。

 昨年11月、浩二さんは1審に続き、被害者参加制度を利用して礒飛被告に疑問をぶつけた。ネクタイと腕時計を示し、「信吾が一緒にいると思って答えてほしい。なぜ殺したのか」。礒飛被告は「申し訳ない」と繰り返すだけだった。

 礒飛被告は判決の言い渡し終了後、裁判官、浩二さん、傍聴席の遺族に向かって深々と3度頭を下げた。浩二さんは語気を強めた。「信吾に報告もできない。理不尽な通り魔殺人で死刑にならないなら、今後の同種事件の抑止にもならない」【三上健太郎】”


<ミナミ通り魔>死刑破棄、父ぼうぜん「吐きそう」



これは・・・無念でしょうね。

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