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<原油高>影響じわり…紙おむつや塗料、建材に波及も【換金くん清田区北野店ブログ】


◇石油製品値上がり

 ガソリンや灯油、化学製品の原料になるナフサなどの石油製品が値上がりしている。昨年末の石油輸出国機構(OPEC)加盟国などの協調減産合意以降の原油価格上昇を反映したもので、家計にも影響を与えそうだ。【岡大介】

 経済産業省資源エネルギー庁が18日発表した16日時点のレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり130.9円で、6週連続の値上がりとなった。昨年末に1年1カ月ぶりに130円を突破し、その後も上昇傾向が続く。灯油の店頭平均価格も1リットル77.7円と13週連続で値上がりしている。

 上昇の背景には、サウジアラビアやイランなどのOPEC加盟国とロシアなど非加盟国が17年前半に原油の協調減産に入ることで昨年末に合意したことがある。それまで1バレル=40ドル台で推移していた指標の米国産標準油種(WTI)の翌月渡しは合意以降、50ドル台で推移するようになった。また、ドナルド・トランプ氏が米大統領選に当選した11月以降、円安も進み、調達コストも増えた。

 原油価格の上昇で石油化学製品の価格も上がり始めた。

 出光興産や東亜合成など各社は、紙おむつなどに使われる高吸水性樹脂を作るのに必要なアクリル酸の価格を1月出荷分以降は1~2割値上げすると相次ぎ発表。この他、塗料や接着剤、建材に使う石油化学製品も各社値上げの動きを見せている。主要原料のナフサが2割上昇する見込みとなったことを受けたという。

 石油化学製品の価格上昇は、「各メーカーの判断次第では、家庭に届く最終製品の値上げにつながる可能性もある」と出光の担当者は指摘する。

 エネ庁の委託で調査した石油情報センターは、ガソリン価格などの推移について、「原油価格がやや下落し、為替も円高に転じたので、来週は横ばいになるのでは」と予測。「その後は、2月ごろに協調減産が実行されているかの結果が出て、市場がどう反応するかだ。減産が守られていると市場がみれば、原油価格もガソリン価格なども高い水準を保つだろう」と分析する。

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 ◇石油製品

 石油精製業者が、原油の成分の沸点の違いを利用して蒸留・分解することなどで取り出したガソリン、灯油、軽油、重油、石油ガス、ナフサ、ジェット燃料油などの製品。軽油はトラックやバスなどのディーゼルエンジン、重油は工場のボイラーやビニールハウスの暖房の燃料などに使われる。ナフサはガソリンに似た液体で、熱を加えて化学反応を起こすことでさまざまな素材に変化する。プラスチックや化学繊維、合成ゴム、シャンプーなどもナフサを主な原料とする石油化学製品だ。原料の温度や圧力の管理には、高い技術力と大がかりな設備が求められる。いずれも、価格は基本的に原油価格に連動して推移する。
 

 

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<原油高>影響じわり…紙おむつや塗料、建材に波及も



また原油高ですか。。。家計に影響が出ますね。。。

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