燕・山田、来季年俸3億4000万円!史上初2年連続トリプルスリー評価【換金くん清田区北野店ブログ】
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ヤクルト・山田哲人内野手(24)の来季年俸が、球団の日本選手史上最高額となることが21日、分かった。史上初の2年連続トリプルスリー(打率・304、38本塁打、30盗塁)を評価され、下交渉で今季の2億2000万円から50%以上増の3億4000万円前後を提示されたもようだ。2011年の青木宣親(現米大リーグ、アストロズ)の3億3000万円を超え、7年目野手では1998年のオリックス・イチロー(現マーリンズ)以来となる大台に到達する。燕のレジェンドたちを超え、イチローに並ぶ。これまで誰もなしえなかった快挙を達成した山田に、ヤクルトが最大級の評価で応えた。史上初の2年連続トリプルスリー(同一シーズン打率3割、30本塁打、30盗塁)を達成した山田の来季年俸が、日本選手の球団最高額に到達する。
「トリプルスリーは大変な記録。しかも、2年連続となれば、評価はおのずと高くなる」
球団関係者が明らかにした。この日までに山田と下交渉を行った。2011年の青木(現アストロズ)の3億3000万円(06年の古田敦也は監督兼任で3億4000万円)を抜く、3億4000万円前後を提示したもようだ。
球団は来季からの4年契約を打診したが、山田は今季と同様に単年契約を選択したとみられる。そのため、今後の交渉で金額はさらに上積みされる可能性もある。11年の青木は大卒8年目の29歳シーズン。山田は高卒7年目の25歳シーズン。球団最年少、最少キャリアでの3億円到達だ。
また、12球団を見渡しても、6年目での3億円は日本ハム・ダルビッシュ有(現レンジャーズ)、楽天・田中将大(現ヤンキース)ら投手ばかり。二刀流の日本ハム・大谷が来季5年目で4億円に到達する可能性が高いが、山田は、野手では1998年のオリックス・イチロー(現マーリンズ)に並ぶ最速となる。
初めてトリプルスリー(打率・329、38本塁打、34盗塁)を達成した昨オフの交渉では、8000万円から2億2000万円へと大幅増を勝ち取った。さらに青木がつけていた「背番号1」を継いだ今季、ミスタースワローズの期待にたがわぬ活躍を見せた。
8月に受けた死球の影響で10試合の欠場を余儀なくされたものの、打率・304、38本塁打、30盗塁。トリプルスリーと2年連続の盗塁王を死守した。3年目の13年、まだ年俸1000万円だった山田は、わずか4年間で30倍を超える飛躍的昇給を遂げることになる。
山田はこの日、埼玉・戸田市の2軍球場で秋季練習を打ち上げた。「少し休みますが、ウエートトレーニングは継続します。来年は全試合に出て活躍したい。今年は欠場があって悔しかった。けがをしないというのは難しいかもしれないけど、1年間戦える体作りをしていきたい」。夢へと続く道を着実に歩む山田は、名実ともに球団の顔として、世界に挑む来季に備える。
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燕・山田、来季年俸3億4000万円!史上初2年連続トリプルスリー評価
凄い!年棒3億4000万円!素晴らしい評価ですね!