換金くんに問い合わせ

換金くんコンテンツ

店長ブログ

北海道・釧路沖のシャチ発見数、大幅減 「換金くん清田区北野店ブログ」

海水温の高さなど影響か
 釧路沖で鯨類の調査を行う、さかまた組(室蘭、笹森琴絵代表)などの今季の調査(10月18日~11月8日)が終了した。海の食物連鎖の頂点に立つシャチの発見数が前年比86%減の19頭にとどまり、笹森代表(53)は「海水温の高さやえさの少なさが影響しているのでは。今後もデータを積み重ねていきたい」と話している。

 笹森代表は2003年から釧路沖での調査を開始。これまで12種類の鯨類を確認している。

 今季は期間中、笹森代表が同乗し、調査を12回実施。釧路市民向けツアーやJTB北海道の企画で一般市民を乗せたほか、釧路教育大の学生や釧路市立博物館の学芸員も調査に同行した。

北海道・釧路沖のシャチ発見数、大幅減
笹森琴絵代表や釧路教育大の学生らによる釧路沖での鯨類調査=11月7日(金本綾子撮影)
えさとなるイルカやクジラ減少も
 調査では釧路港から半径32キロ以内の海域で7種類が確認され、延べ発見数はシャチ19頭(前年135頭)、イシイルカ67頭(同136頭)と減ったほか、カマイルカ15頭(前年確認されず)、ネズミイルカ3頭(前年14頭)、マッコウクジラ2頭(同5頭)、ザトウクジラ6頭(同5頭)、ミンククジラ1頭(前年確認されず)だった。

 笹森代表は調査初日の表面水温が例年より2~3度高い16度だったことを指摘し、「えさの関係でイルカなどが少なく、海洋生物の食物連鎖の頂点にいてクジラやイルカもえさにするシャチも減ったのでは」とみる。

 釧路沖のシャチについては16年度に出版された開隆堂出版(東京)の中学1年生向け英語教科書に取り上げられるなど、全国からの注目も高まっており、笹森代表は「今後も釧路の豊かな海の魅力を広く知らせていきたい」と話している。

シャチを実物で見てみたい。 
北海道・釧路沖のシャチ発見数、大幅減

換金くんの店舗案内

換金くんは札幌市中央区にて年中無休で営業しています。大通駅35番出口から徒歩1分。
公共交通機関をご利用の方でもお気軽にご利用いただけます。

  • 札幌本店

    営業時間
    10:00~19:00
    店休日
    ・年中無休


    電話番号
    011-232-3577

    〒060-0062
    札幌市中央区南2条西2丁目11番地5札幌NSビル9階北側

    1Fに餃子の王将さんが入っているビルの9階です。

    更に詳しく見る