同盟見直しを警戒=日本政府、トランプ氏と関係構築急ぐ-米大統領選【換金くん琴似店ブログ】
“政府は、米大統領選で勝利を確実にしたドナルド・トランプ氏が日米同盟見直しを示唆してきたことを警戒している。同氏は日本防衛の義務を放棄するかのような発言を繰り返しており、政府は「日米同盟の根本が揺らぎかねない」と懸念。日米安保条約の重要性について理解を得るため、陣営幹部やブレーンへ働き掛け、関係構築を急ぐ方針だ。
菅義偉官房長官は9日午前の記者会見で、「次の米国大統領が誰になるにせよ、日米同盟は外交の基軸だ。アジア太平洋や世界の平和と繁栄のために、緊密に協力していくことは変わらない」と述べ、同盟堅持を求めていく考えを示した。
トランプ氏は選挙戦で、「公平な負担を払わないなら、われわれは日本を守れない」と述べ、在日米軍経費を日本側が全額負担しなければ撤退も辞さない考えを表明。撤退後の日本の核武装を容認する考えにも言及した。
一連の発言について、政府関係者は「波紋は確実に広がっている。米国民は日本の安全保障について『ただ乗り』だと思っている」と指摘する。東・南シナ海で海洋進出を強める中国に対抗するため、在日米軍の存在は不可欠。米軍普天間飛行場の移設問題をめぐる沖縄県との対立が先鋭化する中、政府は難しい対応を強いられる。”
同盟見直しを警戒=日本政府、トランプ氏と関係構築急ぐ-米大統領選
これで建前なしで全国の米軍基地問題が解決できるんじゃないですかね・・・中国や北朝鮮が隣接している中、米軍が必要ないと思うなら、軍事費を負担しなければ撤退していくでしょうし、必要だと思えば軍事費も負担して国内に基地があることも必要という結論になるのだから、後は基地の候補地を駐留して有事に使用するアメリカに選んでもらえばいいんじゃないですかね。勿論沖縄に限らず、全国各地で重要拠点になりうる場所に配備していただきましょう!