【オリックス】バレンティンの獲得を調査…ヤクルト残留決裂に備え【換金くん札幌本店ブログ】
オリックスが、ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(32)の獲得調査に乗り出していることが3日、分かった。4年ぶりの最下位に沈んだ今季は12球団中11位の84本塁打、12球団ワーストの499得点と打線が不振を極め、一発がある助っ人の補強が急務となっている。
チームは今季、ブランコ、ボグセビック、クラークら助っ人野手が軒並み期待外れ。残留が決まったモレルもわずか8本塁打、チーム最多もT―岡田の20発にとどまった。そこで注目したのが、13年にプロ野球記録のシーズン60発、今季も31発と来日6年間で185本塁打をマークしているバレンティンの実績だった。
外野守備に不安があり、故障がちな点はマイナス材料だが、DH制を採用するパ・リーグでは力が発揮できると判断。一方のヤクルト側は、今季で3年契約が満了する助っ人に対して残留を前提に交渉を進める方針だ。バレンティン本人も「このチームに残ることがベスト」と話し、すでに今季の年俸300万ドル(約3億879万円)をベースに下交渉が行われている模様。オリックスでは交渉状況について水面下で調査を進め、決裂した場合に備えて態勢を整えている段階だ。
チームでは糸井が国内FA権の行使を表明。阪神が獲得へ向けた本格調査を行っており、残留するかは微妙な状況となっている。今後はFA補強では日本ハム・陽岱鋼の調査に本腰を入れ、同時進行で、バレ砲とヤクルト側との交渉の行方を注視していく。
◆ウラディミール・バレンティン 1984年7月2日、オランダ領キュラソー島生まれ。32歳。00年にマリナーズ入りし、07年にメジャーデビュー。09年途中にレッズ移籍。11年にヤクルト入り。3年連続本塁打王。13年の60本塁打はプロ野球新記録。185センチ、100キロ。右投右打。年俸3億6000万円。
バレンティンいいですね!! 獲得したら戦力あがりますね!!
【オリックス】バレンティンの獲得を調査…ヤクルト残留決裂に備え