妊娠うつ、大豆でリスク減=食べるほど効果―愛媛大など 「換金くん清田区北野店ブログ」
大豆製品をたくさん食べる妊婦ほど、妊娠中のうつ病になるリスクが減ると、愛媛大や東京大などの共同研究チームが31日発表した。研究成果は独学術誌ヨーロピアン・ジャーナル・オブ・ニュートリション電子版に今月15日掲載された。
共同研究チームは、妊婦1745人を対象に、日ごろどんな食生活を送っているかアンケートを実施。その上で、納豆や豆腐、みそ汁といった大豆製品にスポットを当て、摂取量の多い順に四つにグループ分けし、うつ病との関連を分析した。
その結果、摂取量の多い方がうつ病の有症率が低く、1日当たり約93グラム食べた最多のグループは、同約21グラム食べた最少のグループに比べ、有症率が37%低いことが分かった。
共同研究チームによると、大豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと構造が似ており、女性の健康や美容などを支える一面があるのが原因とみられる。
一方、同じ大豆製品でも豆乳の場合、摂取量が違っても、うつ病の有症率にほとんど差がなかったことや、みそだけを調理せずにそのまま食べると、摂取量が多いほど有症率が高まることも判明した。
食べ物で目に見えて効果がある食べ物って少ないと思うけど、納豆食べた日とその次の日は体が調子がいいのがわかる。