小池知事、石原慎太郎氏の“出頭再要請” 「逃げ得は許さない」と方針固め【換金くん琴似店ブログ】
“東京都の小池百合子知事が「男なら逃げるな!」と強硬に迫る-。豊洲新市場の「盛り土」未実施問題に関する質問状に、事実上の「ゼロ回答」「無責任回答」で応じた石原慎太郎元都知事に対し、小池氏がヒアリングを再要請する。都民の圧倒的支持を受けた小池氏の“出頭要請”に、石原氏は正々堂々と応じるのか。
「豊洲問題の闇」を明らかにするため、小池氏は当初、公開ヒアリングを打診していた。IOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長にも要請した、小池氏の十八番といえる。だが、石原氏が「非公開の調査」を求めたため、小池氏はまず書面で質問状を送付した。
すると、石原氏は「自分は聞いていない」「細かいことは事務方に任せていた」「記憶にない」などと、ゼロ回答で応じた。加えて、産経新聞に17日掲載された自身のコラム「日本よ」で、「(豊洲の)不祥事が発覚しそのとばっちりが前々々任者の私にまで及んできて」「中傷記事が氾濫し、心痛で健康まで損なわれた」と、他人事のようにアピールしたのだ。
小池氏は14日の記者会見で「都合の悪いことを教えていただかないと」「これまでの作家生活や都知事を続けたご功績を無になさらないようにしていただきたい」と語ったが、小池氏側は怒り心頭に発しているようだ。
都庁関係者は「石原都政時代の不始末なのに、無責任ではないか。都民・国民の『食の安全』への不信感が高まり、市場関係者も多大な影響を受けている。当時の最高責任者として『ゼロ回答』はあり得ない。小池氏は『逃げ得は許さない』と、再要請の方針を固めたようだ」という。
石原氏は「公開ヒアリング」に応じられない理由として、「体調が優れない」などとしていた。
だが、石原氏は12日、亀井静香元金融担当相らと、東京・九段北の靖国神社を訪れ、西南戦争で倒れた西郷隆盛や戊辰戦争で敗れた旧幕府軍など「賊軍」とされた戦没者を合祀するよう徳川康久宮司に申し入れるなど、精力的な活動を続けている。
自身の都知事転身に伴う衆院東京10区補選(23日投開票)で、後継者の若狭勝氏が圧勝したことで、小池氏は改めて「都民の信任」を得た。今後さらに、石原氏への要請・要求を強めていくことになりそうだ。”
小池知事、石原慎太郎氏の“出頭再要請” 「逃げ得は許さない」と方針固め
石原家もこれまでですかね・・・