「宇宙マウス」2世誕生=大西さん飼育、帰還後に―JAXA 「換金くん清田区北野店ブログ」
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は14日までに、国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」で飼育され帰還したマウスの精子から、子マウスが生まれたと発表した。今後、無重力などの宇宙環境で生じた変化が子世代にも伝わるかなどを調べる。
7月からISSに滞在中の大西卓哉さん(40)らが、きぼう内の装置で35日間飼育した雄マウス12匹は8月末、地球に無事帰還。JAXAと筑波大、大阪大の研究チームはマウスから採取した精子を人工授精させ、9月28日に子マウスが生まれた。
帰還したマウスは、脚の筋肉量減少など宇宙滞在の影響とみられる身体機能低下の兆候がみられた。研究チームは宇宙に滞在したマウスの遺伝子解析などを進めるとともに、宇宙環境の影響が子世代にも受け継がれているかを詳しく調べる。
妊娠期間を重力のある状態で育つのと無重力状態で育つのとでどんな違いが起きるか興味がありますね。
「宇宙マウス」2世誕生=大西さん飼育、帰還後に―JAXA