意気上がる土壇場の逆転劇＝福田重盗、柳田が決勝打－プロ野球CS・ソフトバンク【換金くん清田区北野店ブログ】

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負ければ後がなくなる土壇場で、ソフトバンクが鮮やかに逆転した。

　1点を追う九回1死で、代打福田が死球で塁に出た。マウンドには抑えのマーティン。シーズン中からモーションを研究していた福田には、盗塁のイメージがはっきりあった。「2球目に少し脚を上げた。勝負できる」。中村晃への3球目で二盗。さらに四球の一、二塁から重盗も決めた。

　重盗の場面では、ベンチの指示は「行けると思ったら行け」でノーサイン。失敗すればチャンスがしぼむ場面だったが、福田は「ランナーが二塁にいるときにはクイックはない」と確信していた。

　果敢な盗塁に後続も応える。本多がファウルで粘って9球目で三遊間を抜く同点打。続く柳田の中前打で試合を引っ繰り返した。この試合に入るまで3試合無安打が続いていた柳田は、福田の盗塁に勇気づけられたと言う。「しっかり期待に応えたかった。みんながあきらめなかったことが勝利につながった」
　工藤監督は「いい攻撃ができた。みんなが集中していた」。まだ星一つ先行されているが、今後の戦いへ士気の上がる勝利になった。
　

　

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意気上がる土壇場の逆転劇＝福田重盗、柳田が決勝打－プロ野球CS・ソフトバンク



ノーサインでのダブルスチール素晴らしかったです！