食物アレルギーで園児が一時意識不明【換金くん札幌本店ブログ】
宮城県名取市の私立幼稚園で7月、小麦アレルギーの女児(5)が幼稚園から提供されたパンを食べた後、一時意識不明の重体になっていたことが29日、分かった。女児は体調を回復したが、精神的なショックで通園を見合わせているという。
県などによると、幼稚園で7月10日にあったお泊まり会の朝食で、女児が嘔吐(おうと)したため、救急車で病院に搬送された。
パンは幼稚園側が仙台市宮城野区にあるアレルギー対応食品の専門店で購入した。食品表示や店員への確認を怠り、米粉パンではなく、誤って小麦入りのパンを提供したという。
再発防止のため、県は8月、県内の私立幼稚園など196校に再発防止を呼び掛ける通知を出した。私学文書課は「あってはならない事故。指導を徹底する」と話した。
幼稚園で管理するのは大変ですよね。。。