イタリア中部地震、犠牲者の国葬 9歳少女のひつぎに「ごめんね」 「換金くん清田区北野店ブログ」
会場となった体育館は、山間部のアルクアータ・デル・トロント(Arquata del Tronto)やペスカーラ・デル・トロント(Pescara del Tronto)で犠牲になった人々の葬儀場として一時的に使用されている。この日はしめやかな国葬の模様がスピーカーを通じて、外に立っていた大勢の人々に伝えられた。
地震発生から3日目を迎え、確認された死者は291人に上った。
白い小さなひつぎは9歳のジュリア(Giulia)ちゃんのもので、がれきの中から遺体が発見された時、その下にいた5歳の妹のジョルジャ(Giorgia)はほぼ無傷で救出された。ジョルジャちゃんは無事救助された最後の生存者の一人で、24日遅く以降、生存者発見の報告はない。
ジュリアちゃんのひつぎの上には、「お嬢ちゃんさようなら。間に合わなくてごめんね」と書かれた小さなメモが置かれていた。書いたのは、捜索救助活動に当たっていた消防隊員だったようだ。
お姉ちゃんが妹庇って亡くなったのか・・妹はお姉ちゃんの分も精一杯生きてほしいですね。
イタリア中部地震、犠牲者の国葬 9歳少女のひつぎに「ごめんね」