勝間和代氏がタトゥーを入れた客の施設入場規制に異論「差別じゃないか」【換金くん琴似店ブログ】

“23日放送の「バラいろダンディ」（TOKYO MX）で、評論家の勝間和代氏が、タトゥーを入れた客の施設入場規制に反対する一幕があった。

21日、若い女性9名が切りつけられる事件が東京サマーランドで発生した。この件について、「東京スポーツ」は、同施設がブログ上で「イレズミを身体に入れる自由があるようにイレズミの方の入園をお断りする自由もある」と、扇情的な文体でタトゥーのある客の入場を規制したことが、事件の動機につながった可能性があると報じている。番組冒頭の「バラいろジャッジ」のコーナーでは、この事件に関連して、タトゥーによるプールへの入場規制の是非について視聴者投票を募っていた。

そして、番組中盤でその途中経過を発表したところ、プールの入場を「規制すべき」という意見が1981票、「規制しなくてよい」が721票という結果になった。これを受け勝間氏は「私、全く規制すべきではないと思ってるんですよ。だって、そもそも差別じゃないですか？」と、タトゥー客を拒絶することは差別につながると指摘したのだ。

続けて勝間氏は、タトゥー客が本当に問題を起こした場合に限り、退出をお願いすればいいだけと持論を展開し、「（タトゥー）入れてない人だっていくらでも問題を起こすんですよ！ これは考え方そのものがおかしいんですよ、どっか！」と力説する。MCのふかわりょうが、たばこの分煙エリアのように、タトゥー客専用のエリアを作るのはどうかと提案するも、勝間氏は「よくないですよねぇ」と一蹴する。

コメンテーターで作家の立花胡桃（たちばな・くるみ）氏も勝間氏の意見に同調し、サッカー・リオ五輪ブラジル代表のネイマールや元イングランド代表のデイヴィッド・ベッカムが全身に刺青を入れていたことを挙げ、海外ではタトゥーがファッションとして認知されていると説明。そして「日本ってそういう考えが古いなぁって思うんですよ」とコメントしたのだった。

なお、視聴者アンケートの結果は、「規制すべき」という意見が4271票で、「規制しなくてよい」との意見1237票を3倍以上も上回った。これに勝間氏は、「結局、誰かが誰かを裁きたいと思ってしまうんで、余計なルールを作る。ルールをなるべく無くした方がいいんですね」と、最後まで熱弁を振るっていた。”

勝間和代氏がタトゥーを入れた客の施設入場規制に異論「差別じゃないか」



タバコは吸わない人にも健康被害が出るので分煙にしても多くの人が納得できているでしょうが、タトゥーは第三者にどんな被害を与えるのでしょうか。怖いとかの心理的なものは思った人が勝手に想像しているだけで、入れている人が、それをちらつかせながら威嚇してきたんなら、それは恐喝でしょうけど。入れてる人がただ見えるような状態で普通に生活しているだけで、そんなの法律でどうやって規制するんでしょうね・・・他人に不快感や恐怖を与えるから、なんて理由で制定してしまったら、極端な話、強面の方で周囲が勝手に、「恐怖」を感じてる人も規制してもいい、という法解釈になっちゃいませんかね・・・どちらも見てる側の心理的根拠によるものだと思いますけど、なんで、タトゥーは入場規制で、強面は入場OKになるんでしょう？