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「ムスリムのハラム(禁忌)に対応する必要はない」・・・日本のこころを大切にする党の国際感覚【換金くん琴似店ブログ】

“東京入管横浜支局がパキスタン国籍のイスラム教徒の男性に豚肉の入った食べ物を提供したということで問題になっている。

東京入国管理局で収容されているイスラム教徒の男性に、宗教上食べることが禁じられている豚肉が入った食事が提供されていたことがわかりました。
支援団体は、17日入国管理局に対し再発防止を申し入れました。

東京入国管理局などによりますと今月3日、東京入管横浜支局で、夕食の際、収容されているパキスタン国籍でイスラム教徒の48歳の男性に豚肉のハムが入った煮物が提供されたということです。
イスラム教では、豚肉は宗教上食べることが禁じられていて、男性は抗議のために17日までの2週間、水と栄養補助剤以外は口にしていないということです。
これまでのところ、健康状態に問題はないとしています。

NHKニュースWEB

宗教的な食のタブーについては、もう広く知られているはずで、ましてや外国人の出入国を管理するお役所がこの失態というのは、なんともはやな話である。

ハラルマーケットがよくわかる本 ムスリムの戒律は確かに日本人にはわかりにくいし、そこまでこだわるものなのかと驚くようなこともある。豚肉の禁忌でいえば、やはりイスラム文化の国であるインドネシアで、味の素が手ひどい目にあったことかある。味の素の成分のなかに豚肉由来のものがあったというものだが、この時は「イスラムの教えに反し、消費者保護法に違反する」ということで、味の素の現地役員7人が逮捕されるという事件になっている。「口に入る物に豚の成分を使っていたことは極めて重大。話し合いで解決できる問題ではない。逮捕は当然」というのがイスラム指導団体がこの時に出したコメントだが、ようするに彼らにとっては豚肉のハラーム(禁忌)を破るのは問答無用に人権侵害だということなのである。

インドネシアのみならず東南アジアでは料理に大量の味の素を使う。その量は日本どころの話ではない。屋台などで調理しているときにチェックするとよくわかる。そういう日常の商品がイスラムの教えに反するものが使われていたということである。この時は日本政府も乗り出して必ずしも豚肉由来の成分ではないということで納得していただいたようであるが、その後もこの味の素と日本に対する不信感というのは尾をひいたようで、インドネシアにおいて「日本人」に対する侮蔑用語は「アジノモト」になったというオチがつきました。

国際社会では宗教的なタブーというのはもはや常識レベルでわきまえなければならないと、その相手を嫌な目にあわせることになるし、こちらも痛い目に会うということですね。

さて、ところが、まだこれをわかってない人がいました。そればかりか、そういう国際的な配慮に日本は付き合う必要はない、と。まあ、そういう方もいらっしゃるとは思うのですが、それが2020年のオリンピックを間近に控えた東京都議会議員に立候補せんとする人というならば、ため息が出る話です。

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吉田康一郎 @yoshidakoichiro
日本には、豚肉を禁忌とする文化はありません。

イスラム教徒も、それがイスラム教だけの禁忌である事は知っているでしょう。

豚肉を食べる恐れがある事がどうしても嫌ならば、そもそも日本に来るべきではない。… http://fb.me/1kbfU6V7D
2016年8月18日 11:45
256 256件のリツイート 143 いいね143件
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吉田康一郎 @yoshidakoichiro
外国人の上陸審査に際し、入国カード等に「我が国には食料に関する禁忌はなく、我が国政府及び国民は、入国・滞在する外国人に対し、他国の禁忌に基づく食料を提供する義務を負わない」旨を記載し、それを承諾した外国人にのみ入国を許可するべきだと考えます。
2016年8月18日 11:50
126 126件のリツイート 92 いいね92件
アタマの中はまだ江戸時代なんでしょうか(笑)

このような唯我独尊な発想をする元都議会議員がどや顔で現存するなかで、

「権利および自由は人種、肌の色、性別、性的指向、言語、宗教、政治的またはその他の意見、 国あるいは社会のルーツ、 財産、 出自やその他の身分などの理由による、 いかなる種類の差別も受けることなく、 確実に享受されなければならない」

オリンピック憲章

・・・と定めたオリンピックの開催が出来るのでしょうか。

オリンピックとか言う前に、むし鎖国でもした方がいいのではないかと思わざるをえません。

さらに、この吉田康一郎という元都議会議員の方はずいぶんと国際政治についていろいろと語られているようですが、なんというか日本の石油の輸入元ベスト3が、サウジアラビア・UAE・カタールと続いており、それらもあわせてベスト10のうち7ヵ国がイスラム教の国だということを理解してこういう発言をされているのでしょうか。

日本の総原油輸入量のうち80%はこれらのイスラム教国、世俗的ともいえる緩やかな戒律であるインドネシアを除いて、宗教的に厳格な国々が並びます。まだ世俗派が大勢のインドネアで味の素に豚肉由来のものが入っているのではという疑惑だけで、外交問題になったくらいですよ。これが国家や自治体レベルで、日本に来るとハラムで禁止された豚肉が無差別に入っているし、それが日本の文化だから仕方ないでしょ、と言ったらどういうことになるか

そんなところに「豚肉を食べる恐れがある事がどうしても嫌ならば、そもそも日本に来るべきではない」ですか。呑気すぎて、さすがですねえ。

こんな、オリンピックもあるのに国際的な人権意識も希薄としかいいようがなく、国際問題になりかねない暴論をひとくさり唱えてご満悦な支部長をかかえる「日本のこころを大切にする党」ってやっぱりすごいとしかいいようがないですね。日本のこころが大切すぎるなら国際感覚は問われないということでしょうか。

その後もこの方は、「日本には肉食の禁忌はなかった」などとトンチンカンな反論でイスラムのハラムを日本は無視して良いと意味不明の正当化をされていました。

ここにいたって、いったいこの人はなんなんだろうか、と思わざるを得なくなります。そこで調べると、なるほどあっさりと事情を了解いたしました。

ああこの人、在特会(在日特権を許さない会)のシンパということがバレて批判を浴び、民主党(当時)や日本維新の会(当時)を転々として、現在に至った方ですね。ハイハイおぼえていますよ!在特会と一緒に「不逞朝鮮人は全員出て行け、反日運動をするような韓国人朝鮮人は出て行ってくれ」と演説していたのを猛批判されていましたよね!

なるほど、そうならそうとちゃんと先に言ってくれればいいのに。そうそう、その在特会の元代表の桜井誠氏が、都知事選での立候補に味をしめて、今度は政党をつくるとか言っているらしいですよ。知っていると思いますが。「日本のこころを大切にする党」も先細り・・・というか崖っぷちみたいですから、次は桜井誠新党とかどうですかね。あちらの皆さん歓迎してくれると思いますよ。

よいこの皆さん、特に都民のみなさまはマネしないでくださいね。”


「ムスリムのハラム(禁忌)に対応する必要はない」・・・日本のこころを大切にする党の国際感覚



未だにこんな人間が存在することが恥ずかしいですね・・・この方の論理で考えると、テロで巻き込まれてしまった人間は、違う宗教を信仰しているのにそんな危ない地域に行ったから、施設で殺害された方々は、日本で障害を持って生まれて来たから、という論理なんですよね?嫌なら来るな=嫌なら行くな、という事でしょうかね。こんな方は、即刻公の場から退場していただきたい人種ですね・・・

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