シャープは液晶だけじゃない! 人に寄り添う “対話型AI家電” で復活ののろし 「換金くん清田区北野店ブログ」
他社とは異なるアプローチ「AIoT」で差別化
総合電機メーカー各社が人工知能(AI)の活用に力を注ぐ中、シャープは感情豊かにスマートフォンが話しかける「エモパー」機能や、音声対話で献立を選べるウォーターオーブン「ヘルシオ」など家電とユーザーのコミュニケーションを重視したAI応用で差別化している。同社が目指すAI活用の方向性を通信システム事業本部パーソナル通信事業部商品企画部小林繁部長に聞いた。―家電とAIを融合した製品を投入しています。
「冷蔵庫や洗濯機など白物家電のネットワーク化自体は古くから取り組みがあった。だが通信などの諸技術が伴わず、何をすれば役立つのかも分かっていなかった。近年、クラウドや音声対話、センシング、AIなどの技術が高まり実用化の芽が出てきたので主にエンターテインメント色の強いAI応用を進めている」―AIとモノのインターネット(IoT)を融合した「AIoT」をビジョンに掲げています。
「家電をクラウドにつなげてAIを生かす。これで家電がもっと人に寄り添う存在になる、というのがコンセプト。使っていくにつれ嗜好(しこう)を理解しその家庭に応じて家電が使いやすく成長すること、必要なときその場ですぐサービスに接続して利用できること、という二つの価値提供を目指しているAI自体の技術は他社の技術も活用する」
頑張れシャープ!目の付け所をシャープにするんだ!
シャープは液晶だけじゃない! 人に寄り添う “対話型AI家電” で復活ののろし