14歳少女レイプの容疑者、被害者と結婚で無罪に マレーシア【換金くん札幌本店ブログ】
【AFP=時事】マレーシアで、14歳の少女をレイプしたとして訴追された男が、被害少女と結婚したことにより刑罰を免れた。同国の活動家らは4日、法改正を求めて怒りの声を上げた。
ニュースサイトのボルネオポスト(Borneo Post)によると、同国ボルネオ(Borneo)島サラワク(Sarawak)州の裁判所は先週、2人の婚姻が証明されたため「訴追手続きをこれ以上進める必要がなくなった」と判断を下した。
被害少女は現在15歳。20代のアフマド・シュクリ・ユスフ(Ahmad Syukri Yusuf)容疑者に昨年、2回にわたってレイプされたとされている。マレーシアではレイプの罪には最高30年の禁錮刑とむち打ちの刑が科される。
活動家らは、保守的なイスラム教徒が多いマレーシアではこういった事例が珍しくないと指摘する。被害者の家族が、裁判所で娘の名前が汚されるよりも、犯人と結婚させることを望むのだという。活動家らは、この制度の抜け穴によって、レイプは重罪にならないとの誤ったメッセージが発せられてしまうと批判している。
【翻訳編集】AFPBB News
被害者の家族が、裁判所で娘の名前が汚されるよりも、犯人と結婚させることを望むのだという。→犯人大勝利だな…。そういえば日本のクソ田舎にも似たような風習があった気がするわ。男が気に入った女を自宅に拉致して強姦、その後で男の家族が総出で説得して結婚する、みたいなやつ。特に男の母や祖母が熱心に説得するそうだが(私たちもそうだったから!とか言って)現在も行われているかは不明。