“お泊まり”も人気 「夜の水族館」が夏の定番化 演出やショー、年々進化 「換金くん清田区北野店ブログ」
子どもも大人も楽しめる涼スポットといえば水族館。営業時間を延長する「夜の水族館」が夏の定番となり、趣向を凝らした演出やショーは年々進化しているという。最近は“お泊まり水族館”も人気だ。夏休みを前に、その魅力を探った。
初の試み、プロジェクションマッピングも
館内の照明が落ちると、暗い空間に大水槽が幻想的に浮かび上がった。自分が暗がりに“潜む”ことで、サメやエイの悠々とした泳ぎやイワシの群れの迫力がより間近に感じられる。「昼とは様子が違う魚たちもいますよ」。マリンワールド海の中道(福岡市東区)のスタッフ藤丸亜矢さん(44)が夜の館内を案内してくれた。昼間は底の近くで動かないサメの仲間のネムリブカが泳ぐ姿を見られたり、洞窟から出てきたウツボに会えたりもするという。
同館では2000年から毎年夏に「夜の水族館」を開催している。夜用の展示に加え、ウミホタルの発光実験や博多湾の夜景が見える屋外でのイルカショーなどのプログラムも「年々充実」(藤丸さん)。今年は初めての試みとして、神秘的な海をイメージした映像を大水槽前の床に投影するプロジェクションマッピングも披露する。
夜の水族館お泊り楽しそう(*’ω’*)
“お泊まり”も人気 「夜の水族館」が夏の定番化 演出やショー、年々進化