舛添都知事辞職 安堵の与党「参院選へ影響拡大せず」【換金くん札幌本店ブログ】
“■野党は追及「2代にわたり途中辞任」
東京都の舛添要一知事の辞職が15日、ようやく決まったことで、夏の参院選(22日公示、7月10日投開票)への影響を警戒していた与党には安堵(あんど)が広がった。ただ、問題の影響が尾を引く可能性もあり、ダメージ回避に全力を挙げる。
「都民に迷惑を掛けたことは甚だ申し訳ない」。自民党の谷垣禎一幹事長は15日、党本部で記者団にこう述べ、陳謝した。同党都連会長を務める石原伸晃経済再生担当相も「本当に慚愧(ざんき)の念に堪えないし、都民に申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と述べた。
参院選への影響について、谷垣氏は「国政と知事個人の政治資金の始末の問題は、すぐに連動するものではない」と指摘。公明党の山口那津男代表も党本部で記者団に「参院選とは次元が違う。あまり影響がないのではないか」と述べ、限定的との見方を示した。ある公明党幹部は「参院選への影響を拡大させずに済んだ」と吐露した。
与党は参院選を控え、舛添氏の問題を早急に沈静化させたい考えだ。ただ、平成26年の都知事選で支援した経緯があり、民進党など野党は今後も与党の責任を追及する構えを見せる。
民進党の枝野幸男幹事長は15日、横浜市で記者団に「2代にわたって途中辞任するような知事を押し上げた(与党の)責任は、多くの国民が感じているのではないか」と批判。共産党の志位和夫委員長も党本部で記者団に「舛添氏を全面支援した自民、公明両党の製造者責任が問われる」と強調した。
こうした批判に萩生田光一官房副長官は記者会見で、「(都知事選で舛添氏を)連合東京も推薦した。連合東京は当時の民主党の最大の支持団体。民主党に応援した議員もいる」と反論。与党側は野党側の攻撃をかわそうと躍起になっている。”
舛添都知事辞職 安堵の与党「参院選へ影響拡大せず」
辞職しろと騒いでみたり、辞めたらやりすぎだと騒いでみたり、今の日本の現状がしっかり反映されてますね・・・