噴火から2年半、西之島で海鳥営巣…抱卵の姿も 「換金くん清田区北野店ブログ」
2013年11月に噴火が確認されてから2年半がたった小笠原諸島の西之島(東京都小笠原村)で、海鳥のカツオドリが営巣・抱卵していることが分かった。
5月下旬に周辺を航行した貨客船「おがさわら丸」に本紙記者が乗り、1キロ以上離れた島を超望遠レンズで撮影。鳥が卵を温めている様子が写っているのを、専門家が確認した。
西之島は、噴火で新たに増えた部分だけでなく、元の島(22ヘクタール)も大部分が溶岩に覆われた。溶岩流が達しなかった約1ヘクタールの陸地に植物や海鳥が残り、再び繁殖して生態系が回復するのか注目されていた。
写真を見た森林総合研究所(茨城県つくば市)の川上和人・主任研究員は「狭い場所に密集して営巣している。(今回の噴火で)新たにできた土地を海鳥がどう活用しているか、上陸して調査したい」と語る。
まだ溶岩が固まったばかりで温かさもも残ってて子育てしやすいのかな?
噴火から2年半、西之島で海鳥営巣…抱卵の姿も