白鵬、「歩けなかったほど」だった…優勝一夜明けで左膝、右親指痛を明かす【換金くん札幌本店ブログ】

大相撲の横綱白鵬（３１）が２場所連続３７度目の優勝を果たした夏場所から一夜明けた２３日、東京都内で会見を開き、「序盤、中盤はしのいで、後半にね。それが全勝につながった」。

　白鵬は１４日目に優勝を決めて昨年初場所以来８場所ぶりの１５戦全勝を果たしたが、場所前に左膝、３日目までに右親指を痛めて「歩けなかったほど」と明かした。右足から踏み込む立ち合いができず、苦肉の策で「両足でポっと立っていた」。

　１３日目に綱取りがかかっていた大関稀勢の里と全勝対決では、あえて相手十分の左四つに組んで勝った。「宿命、運命があるなら自分十分の体勢になって、勝って横綱になっていたろう」。

　１２度目の全勝優勝で自身の持つ最多記録を更新し、７月の名古屋場所（１０日初日、愛知県体育館）では元横綱千代の富士、元大関魁皇に次ぎ歴代３人目となる通算１０００勝の目標へあと１３勝とした。このまま順調に連勝を伸ばせば、番付上、名古屋場所１３日目に再び稀勢の里との対戦となるが、「来場所のことはいいでしょう」と受け流した。

我慢してたんですね！！　優勝おめでとう！
白鵬、「歩けなかったほど」だった…優勝一夜明けで左膝、右親指痛を明かす