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「舛添要一 朝までファミコン」を入手 ゲームでは歯切れよくコメント やってみたら6時間でクリア【換金くん琴似店ブログ】

“政治資金の私的流用疑惑などの弁明に追われている舛添要一・東京都知事。一連の騒動で、国際政治学者だった24年前に発売された一本のファミコンソフトが、にわかに注目されています。その名も「舛添要一 朝までファミコン」。中身を見てみると「公私混同は失敗の元」という、あまりに皮肉な一文が目に飛び込んできました。アマゾンでは売り切れ
 「舛添要一 朝までファミコン」は1992年、ココナッツジャパン社から発売されました。

 パッケージ写真では舛添氏が、引き締まった表情で指をさしています。「テレビ・マスコミで大活躍中の舛添要一が君に挑戦!!」と勢いある紹介文に期待をあおられます。

 このソフト、以前はアマゾンで箱なし1000円程度で多数売られていましたが、5月21日現在では12500円で1点のみ出品されています。
「公私混同の男はダメ」
 パッケージをあけてみると、ソフトや説明書のほかに小冊子「書き下ろし 舛添BOOK」が入っていました。

 冒頭には「舛添氏のビジネス心得講義を中心に、ムダな努力をしないためのコツを分かり易く記した」とあります。

 接待や情報収集、会議といったテーマで注意点がまとめてあるのですが、今となっては皮肉なアドバイスがあちこちに。

 例えば「公私混同は失敗の元」。接待のポイントとして強調されているのですが、「ビジネスがらみか、自分自身の楽しみのためかの区別ができない男はダメである」とばっさり。「その費用は誰が出しているのか考えるべきだ。自前の金も出せない男に自由はないのだ」と説いています。

 また、巻末の4コマ漫画「それ行けマスゾエくん」には、こんな言葉も登場します。「最後に一言!趣味はたくさん持ちなさい」「仕事も遊びも中途ハンパなヤツは成功しない」。

 現在、自ら趣味と公言している美術品を、政治資金で大量購入した疑惑もある舛添氏。漫画内のセリフ通り、中途ハンパでは止められなかったのでしょうか。
6時間でエンディング
 肝心のゲームの内容は、どのようなものなのでしょうか。ネット上では「クソゲー」(つまらないゲーム)との評価も散見されます。

 「朝までファミコン」と言うからには、さぞかし時間がかかるのかと思いきや、6時間でクリアできてしまいました。しかも、途中から単調作業がつらくなり、休みを差し挟みながらのプレーです。

 ゲームを起動すると、いすに座った舛添氏が登場します。ビジネスの現場で「いかなる選択と判断を下すべきかレクチャーしよう!」とセリフが流れ、タイトル画面へ。

 次の画面で現れる主人公は、一流企業ココナッツ商事の課長・藤沢和人という設定です。上司の急病で、突然予算1000億円の環境保護事業「グリーン計画」を任されるところから始まります。この巨大計画をめぐり、社内で派閥闘争やスパイ行為、ライバル企業の妨害といった難題が、次々と主人公を襲います。

 ジャンルはアドベンチャーゲームで「見る」「調べる」「移動」といったコマンドを選んで、物語を進めていきます。

 特徴的なのが、交渉相手と駆け引きする場面になると「ほめる」「ひっかけ」「さそう」「すすめる」など、さらに多彩な行動の選択肢が現れることです。

 さぞかし「朝まで生テレビ」ばりの丁々発止のやりとりが展開されると思いきや・・・主に駆け引きが登場するのは、接待の場。「すすめる」を選んで酒を飲ませ、「ほめる」でお世辞を並べ立てる。飲ませて、ほめて、飲ませて、ほめて、ときどき商談を持ち出して。

 ゲームオーバーはないので、選択肢を総当たりで押していきます。商談がうまく進むと確かにうれしいのですが、段々と作業の単調さが気になってきます。ストーリー自体は伏線がきちんと回収され、後味も良いものだけに残念です。

 舛添氏は、ココナッツ商事会長の知人という立場で登場。主人公が困ったときに電話をかけると、突破口となる情報を教えてくれる知恵袋的な役回りです。

 作中でも舛添氏は、原稿執筆のためホテルに缶詰になり、テレビ出演や雑誌インタビューで多忙な日々を送っています。

 主人公が、舛添氏の活躍ぶりに感服して、こう言う場面があります。「朝までやっている、あの討論会!! あれは大変ですねー」

 舛添氏の返答は「私は、TVでも雑誌でも 自分の思う通りに発言しているんで、そんなに疲れませんよ」と余裕あるものでした。

 現実では、最近の釈明会見で「精査する」「第三者の厳しい目で見ていただく」と繰り返し、自らの言葉で説明をしていないと批判を受けています。

 ゲームの中のように、苦境を脱する選択肢は、残されているのでしょうか。”


「舛添要一 朝までファミコン」を入手 ゲームでは歯切れよくコメント やってみたら6時間でクリア



こんなゲームが存在しているとは驚きですが、現状をみたら、是非本人にプレイしてみて欲しいですね

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