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カレー、ラーメンなど続々…回転ずしで「シメ」一品戦争 客単UPで業績もウハウハ【換金くん琴似店ブログ】

“ 大手回転ずし店チェーンで「シメ」の一品戦争が勃発中だ。火付け役はスシローが一昨年4月に投入したしょうゆラーメン。これが投入1カ月で100万食の“バカ売れ”となったのをきっかけに、各社がラーメンをはじめ、カレーやパスタ、そばなどを競い合うように投じ始めたからだ。シメのメニューは、すしだけでは物足りない来客の胃袋をがっちりつかんで売れ行きも上々で、業界の再活性化にもつながっている。

 シメ戦争の主戦場はラーメンだ。あきんどスシローが運営する最大手の「スシロー」が一昨年4月に発売した「出汁入り鶏がら醤油ラーメン」(税別280円)のヒットに伴い、この分野は確実に需要が見込めると判断しているためだ。

 スシローは、来客の胃袋をつかむため、今年4月には新商品「コク旨まぐろ醤油ラーメン」(税別280円)を発売。だしに自家製の「焼きまぐろオイル」を使い、小豆島の老舗醸造所の生搾りしょうゆを100%使用することで、スープのコクを高めたのが最大の売りだという。同社によればラーメンは「サイドメニューの中で常に上位にくる人気だ」といい、品ぞろえの拡充を急いでいる。

 ゼンショーホールディングス傘下の「はま寿司」もラーメンのバリエーションを矢継ぎ早に充実させている。平成25年2月の「磯ラーメン」(同280円)発売後、「エビ味噌」「魚介豚骨」「びんちょうマグロ」など、品ぞろえを次々と強化。27年6月にはスープにこだわった「贅沢一杯」シリーズを立ち上げ、「魚介醤油」「煮干し」「鶏塩」「はまぐりダシ」を続々投入。4月7日からは「博多とんこつラーメン」(税別330円)も品ぞろえに加え、専門店並みに種類を充実させている。

 回転ずしで、客がラーメンを頼むのは、すしで酸っぱくなった口に味の変化を付けたり、少しおなかがもの足りなかったりした場合に、ちょうど手頃だからだ。このため、くらコーポレーション傘下の「無添くら寿司」とカッパ・クリエイトが運営する「かっぱ寿司」の回転ずし“四天王”も強化に乗り出すなど、各社が対応を急いでいる。

 シメのラーメンをめぐる開発競争が激化する一方、最近、急に存在感を高めつつあるのがカレーだ。火付け役はくら寿司。昨年7月末に、2年かけ開発した、すしシャリを使ったカレーライス(同350円)を発売。大々的なCM展開も手伝い話題となったからだ。

 すると、それから一カ月も経たないうちに、はま寿司が「グリーンカレー」(同380円)を投入するなど追随。今後、業界の新潮流になる可能性もある。

 各社がラーメンやカレーなどのサイドメニューを強化した結果、回転ずし業界では客1人当たりが使うお金(客単価)がじわじわ上昇し始めている。日本フードサービス協会調べによれば「持ち帰り米飯・回転ずし」業態の全店客単価は昨年4月から今年2月まで11カ月連続で前年同月を上回った。郊外店が多くマイカーでの来店が多い回転ずし業態は、原油価格の下落に伴うガソリン安を追い風に来客が堅調に推移する。増えた来客の胃袋を豊富なサイドメニューでも刺激してがっちり稼ぐために、各社の知恵比べが続きそうだ。(今井裕治)


カレー、ラーメンなど続々…回転ずしで「シメ」一品戦争 客単UPで業績もウハウハ



行くと必ずラーメンかそばを頼んでしまうw

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