ミラン、EL逃せばキーマン2人退団へ 年棒倍増オファーも契約延長まとまらず【換金くん札幌本店ブログ】
来シーズンのヨーロッパリーグ(以下EL)出場権を逃した場合、ミラン(イタリア)は主力のFWカルロス・バッカとMFジャコモ・ボナヴェントゥーラを失う可能性があるようだ。伊サイト『calciomercato.com』が現地時間3日に伝えている。
ミランは前週末のフロジノーネ戦でドローに終わったことで、セリエA7位に転落。コッパ・イタリアで優勝するか、セリエA6位以内でシーズンを終えなければ、またも欧州カップ戦のないシーズンを過ごすことになる。
『calciomercato.com』によれば、来季のEL出場権を逃した場合、バッカとボナヴェントゥーラは新たなクラブを探すという。
今季のセリエAでチームトップの16ゴールを挙げているバッカには、来季からバイエルン(ドイツ)を率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、かねてより関心を寄せている。同監督はレアル・マドリー時代にも、当時セビーリャ(以上スペイン)でプレーしていたこの点取り屋の獲得を望んでいた。
バイエルンではFWロベルト・レヴァンドフスキに退団の可能性もあり、アンチェロッティ監督はバッカの加入を望んでいる。選手側も、あらゆるオプションを検討する構えで、退団の可能性も除外していない。バイエルンは3500万~4000万ユーロ(約43億円~49億1000万円)程度のオファーを提示すれば、ミランを説得することは可能だと目されている。
現行の契約が2019年までとなっている、攻撃の中心ボナヴェントゥーラ。クラブはサラリー倍増での契約延長オファーしているようだが、選手側は新契約にまだサインしていないとのこと。
ボナヴェントゥーラにはアトレティコ・マドリー(スペイン)やチェルシー(イングランド)が強い関心を寄せているが、ミランはメガオファーが届いた場合のみ、売却を検討するようだ。
年棒倍増とか、すごいですね!!
ミラン、EL逃せばキーマン2人退団へ 年棒倍増オファーも契約延長まとまらず