異常事態!オリ、またまたコーチの配置転換…約2週間で3度目【換金くん清田区北野店ブログ】
“ オリックスは28日、三輪隆1軍バッテリーコーチ(46)を育成コーチに、鈴木郁洋育成コーチ(40)を1軍バッテリーコーチに配置転換すると発表した。両コーチは29日から新たなポストで始動する。横田球団副本部長は「開幕してからバッテリー部門がうまくいっていなかった」と理由を説明したが、約2週間で3度目のコーチの配置転換という異常事態となった。
配置転換はオリックスの恒例行事だから、2度あることは3度…なんて笑っている場合ではない。開幕して1カ月余、約2週間で3度目のコーチの配置転換。球史に残るハイペースだ。
今回、球団がメスを入れたのはバッテリーコーチだった。鈴木育成コーチが1軍に、1軍の三輪コーチが育成部門へ。練習終了後に緊急発表された。
横田球団副本部長は「開幕してからバッテリー部門がうまくいっていなかった。リードが窮屈になっていた。発想の転換を含めて何ができるかと考え、最善の方法を採った」と説明した。確かに28日現在、防御率4・99はリーグワースト、与四球130は12球団ワーストだ。
開幕直後からの投手陣の不振は顕著で、すでに13日にベンチ担当・酒井投手コーチとブルペン担当・小林投手コーチを入れ替えた。ところが、その4日後の17日試合後に今度はブルペン担当になったばかりの酒井コーチを育成に。育成担当だった星野コーチが1軍ブルペン担当に。なかなかのドタバタぶりだ。
昨年も4、5月に一度ずつコーチを入れ替え、最終的には6月2日に森脇前監督が休養して福良監督代行が誕生した。
配置転換が劇的な良薬になればいいが、前2回がそうだとも思えない。ことしも、人を入れ替えて、そのたびに選手たちはヒソヒソ話。この日も報道陣に“逆取材”する選手も。浮き足立つ球団の動きが、そのまま選手に影響を及ぼしていると言えなくもない。
現在、借金は「6」。この数字が大きくなれば、今度はどこで誰が配置転換されるのか。”
異常事態!オリ、またまたコーチの配置転換…約2週間で3度目
異常な配置転換ですね!