益子・三菱自会長、辞任へ…燃費偽装で経営責任【換金くん札幌本店ブログ】
“三菱自動車の益子(ますこ)修会長兼最高経営責任者(CEO)(67)が辞任する見通しとなった。
すでに、一部の系列の販売会社や部品メーカーには辞意を伝えた模様だ。益子氏は10年以上にわたって経営トップを務めており、燃費偽装問題の経営責任を取るとみられる。
燃費偽装の詳細な経緯などを調べる特別調査委員会が、7月頃にも報告書をまとめる見通しで、益子氏はそれを受けて退任する公算が大きい。
益子氏は三菱商事出身で、2005年に三菱自の常務から社長に昇格した。リコール(回収・無償修理)隠し問題で揺らいだ経営の再建を目指した。財務の改善にめどがついたのを機に、14年に社長を退き、会長兼CEOに転じていた。
当面の間、相川哲郎社長(62)が社内調査や、燃費偽装を行った車の購入客らへの補償といった対応を主導する。相川氏は「調査委員会の報告を聞くまでは社長の責任を果たす」と述べており、一連の対策にめどがついた段階で、進退について判断するとみられる。”
益子・三菱自会長、辞任へ…燃費偽装で経営責任
きちんと問題を解決してから責任を取るのが常識だと思うんですが・・・