なぜ「レクサス」がランドセル? 価格15万円、狙いやこだわりを聞く スポーツカー「LFA」の素材使用【換金くん琴似店ブログ】
“トヨタ自動車の最高級ブランド「LEXUS」(レクサス)。その名前を冠したランドセルの販売が、全国のレクサス販売店で始まりました。ラグジュアリースポーツカー「LFA」のカーボン繊維と同じ素材を用いた完全受注制の商品で、価格は税込み15万円。なぜレクサスがランドセルを販売するのか? その狙いについて、担当者に話を聞きました。
【写真特集】これがレクサスのランドセル。3750万円の車「LFA」や、最新版「LC500h」も
リアルソフトカーボンを使用
レクサスのグッズ「LEXUS collection」の2016年春夏コレクションとして、名刺ケースやコインケースとともにラインナップされたランドセル。カーボンブランド「hide k 1896」とコラボし、大手ランドセルメーカーが製造します。特徴は、その素材にあります。使われているのは、レクサスのラグジュアリースポーツカー「LFA」のカーボン繊維と同じ素材を使用した最先端素材「リアルソフトカーボン」と、最高級の人工皮革「ベルバイオ」。LFAは2010~2012年にかけて、ほぼ全てを職人のハンドメイドで500台生産。1台3750万円という価格も話題になりました。
リアルソフトカーボンの特徴は、カーボンの丈夫さと軽量さ、革のようなしなやかな質感を備えた点。ベルバイオは、本革のような高級感のあるしっとりとした光沢を持ちながら、軽量で防水・耐傷性に優れているそうです。
色はブラック・グリーン・ネイビー・ブラウン・ピンクの5色で、プラス3千円でネーム刺繍(ししゅう)を入れることもできます。全国のレクサス販売店で注文を受け付けて、3~4カ月で納品されます。
担当者に聞きました
なぜ車の高級ブランドがランドセルを販売するのか? レクサスの担当者に話を聞きました。――なぜランドセルなのでしょうか
「名刺ケースやランドセルなど、世代を超えてブランドを身近に感じていただきたいという思いからです。みなさんのライフスタイルの中でレクサスの感性やこだわりを身近に感じとっていただきたいと考えました」
――目立つ位置にロゴマークは見えませんが
「フタを開けたところにある、取り外し可能な筆箱ケースなどにロゴマークをあしらっています」”
なぜ「レクサス」がランドセル? 価格15万円、狙いやこだわりを聞く スポーツカー「LFA」の素材使用
ランドセルの進化もすさまじいなぁwww