錦織力尽きる「もう少し集中力が続いていれば…」
“<男子テニス:国別対抗戦デ杯ワールドグループ・日本-英国>◇1回戦◇4~6日◇英バーミンガム
世界6位で日本のエースの錦織圭(26=日清食品)が、約5時間の死闘の末に敗れ、日本は通算1勝3敗となり、敗退が決まった。
錦織は、13年ウィンブルドン覇者で同2位のアンディ・マリー(28)に5-7、6-7の2セットダウンから、6-3、6-4と2セットを奪い返し追いついた。最終セットも第1ゲームでマリーのサービスゲームを破ったが、すぐに追いつかれ、3-6で力尽きた。「いいテニスができていただけに、(最終セット)もう少し集中力が続いていれば展開も違った」。
しかし、間違いなく世界最高峰のプレー内容だった。信じられないようなラリーが続き、超ハイレベルの試合に、超満員の観客は息をのんだ。「落ち着いて、いろんなボールを混ぜながらできた。それがすごく自分にあったテニスだと感じた。また(新たなプレーを)発見できた」。
敗れたとはいえ、錦織は完全復活を強烈に印象づけた。放映したBBCは「信じられないテニス。ケイは、世界6位ということをプレーで証明して見せた」と絶賛した。
日本は9月16日からの入れ替え戦で世界グループ残留に挑む。対戦国と開催場所は7月に決まる予定。”
錦織力尽きる「もう少し集中力が続いていれば…」
非常に残念です。。。