<大阪府警>同僚に実弾入り拳銃向けた警部補を書類送検【換金くん琴似店ブログ】
退職して良かったです!
同僚らに実弾入りの拳銃を向けたとして、大阪府警は27日、平野署刑事課の男性警部補(54)を銃刀法違反(加重所持)の疑いで書類送検し、停職3カ月の懲戒処分にした。警部補は依願退職した。
府警によると、警部補は2014年2月と5月、刑事課の室内で、30代の巡査部長と40代の警部補の腹や胸に拳銃の銃口を突き付けたとされる。「怖がる顔が見たかった」と話しているという。他にも、この巡査部長の顔のにきびを無理やりつぶしたり、別の同僚に「仕事ができないなら病院へ行け」と暴言を吐いたりするなど不適切な行為を繰り返していた。
また府警は、タクシー運転手に暴行して重傷を負わせ、料金を踏み倒したとして昨年10月に現行犯逮捕された吹田署地域課の男性巡査長(26)=釈放=を戒告の懲戒処分にした。巡査長は27日、傷害容疑で書類送検された。被害者と示談が成立し、職場復帰している。
安井正英・監察室長は「職員への指導を徹底する」とコメントした。